大分には魅力的な食文化がある
大分には魅力的な食文化がある。代表するのは鳥料理。
からあげととり天で、どれだけお酒が進んだだろうか。
日田名物のもみじと合わせ、鳥の大三角形とよばれて
いるらしい。石丸謙二郎氏のナレーションが心地よい。
世界の車窓からでおなじみの石丸謙二郎氏は大分県の
出身。JR九州の特急ソニックは、大分に近づくにつれ、
車内に石丸氏の大分観光のナレーションが流れ出す。
この心地よいナレーションも出張の楽しみのひとつ。
そして、大分の食文化の中でもお酒は欠かせない。そう
大分は麦焼酎の産地。この豊後の里も大分のむぎ焼酎。
大分県臼杵市にある藤居酒造で醸されている。良質の
麦と大野川の水で仕込まれ、3年以上貯蔵した古酒が
ブレンドされ深みある味わい、甘い香りのする焼酎と
なっている。知心剣も藤居酒蔵のお酒。知心剣は大分県
の方言で一生懸命の意味。これも気になるむぎ焼酎だ。
大分県臼杵市は2021年11月、多彩な食文化が評価され
ユネスコ創造都市ネットワークの食文化部門へ加盟が
認められた。食文化創造都市としての臼杵市。その伝統
に支えられた食の美しさ。食を生み出す風景も美しい。
うすき美食道の動画では8つの食の道が紹介される。
臼杵の地に伝わる美しい食の風景と、心に響く言葉が
ある。その食に対する真剣なまなざしが伝わってくる。
いつか訪れてみたい場所のひとつで。その慎ましくも
豊かな食文化に触れてみたい。もちろんむぎ焼酎も。
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