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柳川の玄関口も越えてまだ先へ

水路と広場と一体となった柳川市文化会館を後にして
先へと進む。本日の最後の目的地は柳川の玄関口の駅
を越えてまだ先にある。日もだんだんと沈みつつある
けれど、複雑にデザインされた西鉄柳川駅を見過ごす
ことはできない。時間のゆるす限り建物を楽しもう。


柳川市民文化会館のすぐ近くには福厳寺
道沿いの建物や風景を眺めつつ、最後の目的地へと向かう。
柳川に張り巡らされた水路。いつかのんびりと川下りの旅を
道の途中には2015年にリニューアルした西鉄柳川駅
からたちの花。柳川は北原白秋の故郷でもある

情景が浮かび上がるような歌声。偉大な歌手だ

いつものように自転車を停めて、建物を楽しもう
連なる庇が特徴的。外構の庇や照明は南雲勝志氏のデザイン

外構の庇や照明も建築にとって重要な要素

建物は2015年のグッドデザイン賞を受賞している

水路にうかぶ船のように連なる庇
そして階段があれば上ってみる
駅のまわりは工事中。水路が駅までつながるようだ

変化していく柳川駅。川下りするなら駅からがよい

空を染めていく夕日の風景にひかれつつも
線路を越えて反対側の入り口へ
こちらも同じデザインの連なる庇
また階段を上って反対側へ。天井には福岡の八女産の杉板貼
西日がつくる印象的な影の風景も楽しんで
そろそろ西鉄柳川駅を後にしよう
最後の目的地は駅を越えてまだ先に。西日を振り返りつつ
川を越えて進む。水面に映る印象的な風景
夕焼と空と水面と。川を越えるのにも時間がかかる
ぐずぐずしてはいられない。日没までには目的地に到着したい
夕日は辺りの色を赤く染めていく
夕日は山際にさしかかり、そろそろ日没の時間
築後広域公園プールを越えれば、目的地まではあと少し


西鉄柳川駅を越えて、もうしばらく進む。夕日は山際に
さしかかり空の色を赤く染めていく。本日の旅の最後
の目的地は、以前にも訪れたことのある筑後広域公園。

そして築後船小屋駅で、佐賀駅から始まった自転車の
旅も終わる。標高差は10mに満たない平坦な道のり
をのんびりと、そして最後は時間を気にしながらも、
大きな空と移ろう雲の風景を堪能することができた。
さあ次で楽しい佐賀から福岡への旅をしめくくろう。

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