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大牟田への旅の続き

昨年12月の玉名の旅。本当は玉名から大牟田へ向かう
予定だった。予定以上に玉名市を満喫し、そこから
瑞穂窯のうつわを求め道の駅へ向かったことにより、
訪れなかった大牟田。1月初旬に改めて旅の続きを。


いつものように早朝の電車で目的地へ
車窓からの眺め。日の出の風景とともに心も浮き立つ
大牟田駅に到着。大牟田は世界遺産のあるまちだ
自転車を広げまちをめぐる。道沿いの大牟田市役所や
味のある派出所を眺めたりして
街中に建っている大牟田神社へ到着
旅の始まりに神社に参ろう

大牟田の大蛇山という祭。大蛇がまちをめぐる。
竹や和紙のできた大蛇は、祭りごとに作られる。

ここには各地の祭事用のアルミ製の大蛇山の保管も
いろいろな赤と白。第二の鳥居をくぐり
神社の狛犬も写真に収めつつ
拝殿へと進んで、ご参拝を
鮮やかな鈴緒(すずのお)を持ち鈴を鳴らす
猿田彦大神にちなんだくくり猿。災いが去るをくくり縁を結ぶ
神社を後にして踏切をこえ街をめぐる。ここにも赤白青
道の途中に気になる建物があれば自転車をとめて
いろんな角度から眺めてみる。ここは福岡銀行の大牟田支店
坂道を進むと眼下に工場の景色が広がる
フェンスごしに工場の風景を眺めつつ
宮浦石炭記念公園に到着
 工場から立ち上る煙とそびえ立つ煙突の印象的な風景
宮浦石炭記念公園には煙突と大斜坑抗口跡が保存されている
1888年に完成したボイラー排煙施設の煙突は
レンガ造りで国の登録有形文化財として保存されている
地底への往復に使われていた人車とプラットフォーム
当時の風景を偲んでみる 
ここには採炭機械なども展示されていて
石炭採掘のダイナミックさを感じることができる
次に訪れたのは駛馬(はやめ)天満宮
まだここでは松の内。めでたい気分にひたりつつ
天神様の使いと言われている鷽(うそ)を見上げ
鮮やかな色の楼門をくぐり
神木がそびえる境内へ
拝殿へと進んで参拝を
手水鉢には色とりどりの花が浮かべられ
金銀と朱色の折り鶴が飾り付けられている
参道を引き返して次の目的地へ
鳥居の隙間から見える風景をめざそう

大牟田市といえば、世界文化遺産のある街でもある。
ここは明治日本の産業革命遺産としての石炭産業の
遺構が残されている所。次の目的地は鳥居の向こうに
みえる三池炭鉱宮原坑。今回は、その歴史遺産に触れる
旅でもある。今年もどんな風景に出会えるか楽しみだ。


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