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アートはよくわからない、それも含めて楽しい

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わからなくたっていい。何か違いを感じることができるなら。日常から離れて、日常を見つめ直すきっかけを探しに、今日もアートに会いに行こう
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#チェ・ジョンファ

見えぬものすべてをアート作品に

柱は柱   崔正化(チェ・ジョンファ)  1999 街角や公園のパブリックアートが好きである。 堂々と、時には唐突に眼前に現れる存在感。 どんな力が働いて生まれたアートなのだろうか。 ふと立ち止り過去の風景に思いを巡らせてみる。 博多リバレインの一角のパブリックアートの数々、 建築計画時に企画され、建物完成時に設置された。 建設時に建物の柱をアートにすることの難しさ。 その完成までの道のりの険しさは想像に難くない。 「柱は柱」その作品のスケール感に目をみはる。 この

豊かな自然と散りばめらたアートの数々

色色色 チェ・ジョンファ ANOTHER TIME XX  アントニー・ゴームリー 月の木  勅使川原三郎 いずれも国東半島アートマップより引用 国東半島といえば、国東半島芸術祭(2014年)で 制作された恒久設置作品が9点が点在している。 また、2021年に、国東半島カルチャーツーリズム により5点の作品が追加設置されている。 国東半島は、神仏に見守られた神秘的な場所。 豊かな自然と散りばめられたアートの数々は、 大好きな新潟の大地の芸術祭と通じる所がある。