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アートはよくわからない、それも含めて楽しい

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わからなくたっていい。何か違いを感じることができるなら。日常から離れて、日常を見つめ直すきっかけを探しに、今日もアートに会いに行こう
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#イサム・ノグチ

○△□(まるさんかくしかく)というテーマで

街角や旅先で、いろんなオブジェを目にする。それは 犬や猫や象などの動物だったり、人の彫刻であったり、 イサム・ノグチだったり、赤くて大きかったりもする。 でもこの球体、三角錐、立方体などの立体図形も好きな オブジェである。シンプルな形であるだけに各地で見た 作品の記憶がつながったりもする。なぜ、ここにこの形 なのか。そんな風にオブジェとの出会いを楽しんでいる。 球体、三角錐、立方体などのオブジェみると、いろんな 場所でみたオブジェの記憶がつながっていく。立体図形 は建物の

イサム・ノグチに出会えるところ

香椎浜北公園には、松本清張の小説の舞台の他に イサム・ノグチによりデザインされた遊具が 設置されている。ただ、それが遊具だとは、 気づかれていないようである。設置のされ方も 彫刻作品のような佇まいでありやむ得ない。 本当はその上にまたがったり、腰かけたりと、 遊ぶために作られている。確かに説明がないと どう使ってよいか、わからないかもしれない。 でも、小さな子供たちなら体が勝手に動くはず。  これは、イサムノグチ庭園美術館のそばの公園 での懐しい思い出である。体全体を