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アートはよくわからない、それも含めて楽しい

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わからなくたっていい。何か違いを感じることができるなら。日常から離れて、日常を見つめ直すきっかけを探しに、今日もアートに会いに行こう
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2021年10月の記事一覧

福岡で出会った猫はどれでしょう

猫という動物が好きである。 旅先で猫を見かけるとついカメラを構える。 尾道の猫たちは人なつっこくかわいらしい。 猫に見つめられると見つめ返してしまうけど、 こっちが好意を持つと、あっちへいったりと、 気ままに過ごす猫の心を掴むのはむずかしい。 日常や旅先で、猫のアートやオブジェに 出会っても、ついつい写真に収めている。 やはり猫の持つ雰囲気に惹かれてしまう。 上の写真は今までに出会ったアートな猫達。 猫の表情は本当にさまざまで魅力的である。 福岡に住んで、自転車で街を散

豊かな自然と散りばめらたアートの数々

色色色 チェ・ジョンファ ANOTHER TIME XX  アントニー・ゴームリー 月の木  勅使川原三郎 いずれも国東半島アートマップより引用 国東半島といえば、国東半島芸術祭(2014年)で 制作された恒久設置作品が9点が点在している。 また、2021年に、国東半島カルチャーツーリズム により5点の作品が追加設置されている。 国東半島は、神仏に見守られた神秘的な場所。 豊かな自然と散りばめられたアートの数々は、 大好きな新潟の大地の芸術祭と通じる所がある。

鳥のオブジェが持つやさしさやほほえましさ

福岡に来て出会ったニキの「大きな愛の鳥」 ヒルトン福岡シーホーク前の公園に佇んで、 福岡の街を見守っている姿がほほえましい。 後ろ姿にも何ともいえない愛らしさがある。 題名は、「大きな愛の鳥」1993 この作品はふたつのシンボルが結合されている。 エジプト神話のホルスとしての絆と高い精神性と、 ギリシャ神話のキューピッドとしての喜びと幸福。 そのふくよかなシルエット、おおらかな佇まいと、 あらゆる色が入り混じった多様性に愛を感じる。 街中や、旅先で出会う鳥のオブジェの持つ

虹色からイメージされる形とは

最近、カラフルな虹色のバッチを手に入れた。 SDGsバッジとよばれ、SDGsが話題となっている。 17のゴールが設定されているが、具体的な目標で 個人でできる事は少ないけど少し意識的になる。 せっかくなので、私の虹色のイメージや、 体験をいくつかピックアップしてみる。 「煌めくトカゲは後ろを振り返る」 大村洋二朗氏のペーパークラフト作品である。 今にも動き出しそうな感じが気に入っている。 我が家の玄関で、毎日見送ってくれている。 箱根彫刻の森美術館のネットの森である

ナワコウヘイシノサクヒンタチ

Molecular Cycle 2014 昨日のONOMICHI U2のエントランスにある作品。 分子構造のような単位の連続によって構成される。 サイクリストをイメージしている作品とのこと。 自転車で疾走する姿に見えるような気もしてくる。 Trans-Ren(Bump,White) 2013 これは茨木市のキャラクターである茨木童子を、 現代的な視点でよみかえた姿であるとのこと。 異質さが日常に溶け込んで、新しい日常を作り、 さくら通りにかかせない存在にもなっている。