見出し画像

第31回『フランク・ロイド・ライト 世界を結ぶ建築』(パナソニック汐留美術館)『マティス 自由なフォルム』(国立新美術館)/Tokyo Friday Night Art Club

先日2月16日(金)は、汐留から六本木方面へ。
31回目の東京藝術鑑賞金曜夜行俱楽部のツアーです。

外出先から汐留の『フランク・ロイド・ライト 世界を結ぶ建築』(パナソニック汐留美術館)に行って、そこから六本木の『マティス 自由なフォルム』(国立新美術館)に行ってきました。

パナソニック汐留美術館は平日18時までの開館でしたが、17時少し過ぎたくらいに到着し、1時間弱の鑑賞となりました。それほど大きな展示スペースではないので、ちょうどよい鑑賞時間となりました。
ちなみに、この日は午後に外出予定があり、17時前に予定が終わったので、事務所に戻らず直帰で、美術館にそのまま直行しました。

参考情報ですが、「フランク・ロイド・ライト展」の人気がすごいそうで、開館時間の延長があります。詳細はHPをチェックしてください。
>3月4日(月)~3月9日(土)10:00-20:00 ※3月6日(水)は開館します。

フランク・ロイド・ライト 世界を結ぶ建築
パナソニック汐留美術館

フランク・ロイド・ライトの生涯と、設計する建築物の変遷などが分かりやすく展示されていました。特に、日本との関係などが丁寧に解説されていて、とても勉強になりました。

著名な建築家なので、その作品は断片的に見たり、読んだりしていましたが、こういう企画展で一気に流れで見ることができるのは面白いですね。
建築の特徴の背景や、フランク・ロイド・ライトが受けてきた文化的な様々な影響も知ることができ、なるほどと思いました。

上記の写真は、展示の中で唯一撮影可能なもので、フランク・ロイド・ライトが設計した住宅の原寸大の展示です。

その後、汐留から一路六本木へ。
パナソニック汐留美術館の最寄り駅は、新橋駅と汐留駅。
汐留駅から大江戸線で六本木まで乗り換えなしで行けるのは便利ですね。

国立新美術館はこちら。
金土曜日は20時まで開館しているのは嬉しいですね。

マティス 自由なフォルム
国立新美術館

マティス展は昨年4-8月に東京都美術館で開催されていますが、違う美術館とはいえ、同じ作家の大規模な半年後に開催されるのは、なかなかレアなケースですね。

東京都美術館の特別展はマティスの全生涯を通じてその画業を知るという内容でしたが、国立新美術館の特別展はマティスの生涯の後半にスポットを当てたものになっていました。山田が持っているマティスのイメージのマティスでした。
昨年、東京都美術館の特別展に行った人も大いに楽しめる企画展だと思います。


今回のツアーで、東京藝術鑑賞金曜夜行俱楽部としては、企画展的には47個となりました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?