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【チャリティ・イベント・レポ No.22 】『Daiki Group presents New Year Charity Concert 2024 ~スペシャル・ゲスト清塚信也を迎えて~』

昨日1月20日(土)は、赤坂のサントリーホールで開催された「Daiki Group presents New Year Charity Concert 2024 ~スペシャル・ゲスト清塚信也を迎えて~」に行ってきました。

飯森範親さんの指揮で、パシフィックフィルハーモニア東京による演奏です。さらに、スペシャル・ゲストとして、ピアニストの清塚信也さんが出演しました。すごく贅沢な時間でした。

Daiki Group presents
New Year Charity Concert 2024
~スペシャル・ゲスト清塚信也を迎えて~

2024年1月20日(土)14:00開演(13:00開場)
サントリーホール

Artist/出演
指揮:飯森範親
ピアノ:清塚信也
管弦楽:パシフィックフィルハーモニア東京

Program/プログラム
ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 作品 22
ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調「新世界より」作品95
ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 作品11(近衞秀麿編曲)

■チケット料金
S席8,000円 A席・P席5,000円

主催:大器株式会社
後援:公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン、日本赤十字社東京都支部
企画・制作:パシフィックフィルハーモニア東京、株式会社1002
特別協賛:山口産業㈱ 南商事㈱ クリアル㈱ ㈲ホッチホールド KS経営労務コンサルタントオフィス

クラシックコンサートには珍しく、指揮者の飯森さんと、ピアニストの清塚さんの掛け合いのトーク、作曲家や曲の解説などもあって、すごくお得な感じでした。清塚さんは、テレビ通りのおしゃべりですね。二人の掛け合いがとても楽しかったです。

演奏も、とても素晴らしいものでした。
清塚さんがピアノを演奏する曲は、ショパンの2曲。
交響楽団の演奏をバックに聴く清塚さんのピアノはなんとも贅沢でした。
そして、パシフィックフィルハーモニア東京による、ドヴォルザークの交響曲第9番 ホ短調「新世界より」も心に響きました。よく耳にする曲ですが、あらためてコンサートホールで、演奏を見ながら聴くのはやっぱり楽しいですね。没入できました。

さて、チャリティコンサートの建付けです。
こちらも、演奏以上に、チャリティコンサートの構成もよかったです。
とても、参考になりました。

チャリティの意義については、主催者の「大器株式会社」のHPに掲載されています。

大器株式会社(東京都港区芝2丁目29番10号 Aフロント芝二丁目ビル8階/代表取締役 島田 昌和)は、2024年1月20日(土)にサントリーホール 大ホールにて、~すべての子どもたちに明るい未来を~Daiki Group presents New Year Charity Concert2024を、飯森範親氏指揮、パシフィックフィルハーモニア東京、ソリストにピアニスト清塚信也さんをお迎えして、開催致します。 今回はショパンのピアノ協奏曲第1番を近衛秀麿編曲版で演奏することが決定いたしました。

今回は弊社からのチャリティーコンサートご協賛のお声がけに多くの企業様にご賛同賜り、ご協賛・サポートを頂戴し支援の輪が広がりました事、心より感謝申し上げております。当公演の収益は、セーブ・ザ・チルドレン、日本赤十字社へ寄付となり、ご来場の皆さまの温かいお気持ちが各団体を通じて、様々な困難を抱える子どもたちへの支援につながります。

もともとは、ウクライナの子どもたちの支援のためのチャリティでしたが、1月1日に発生した能登半島地震の被災者の救援のための募金活動も加わっていました。
今回のコンサートの収益と、会場内での募金活動の寄付は、セーブ・ザ・チルドレン、日本赤十字社への寄付となります。

コンサートの開演前に、今回のチャリティコンサートの趣旨をしっかりアナウンスしていました。結構、長めの紹介でした。
クラシックのコンサートで、ここまでちゃんとアナウンスがあるのは珍しいですね。さらに、ロビーでの募金活動について、募金のお願いもちゃんとしていたのは、Goodポイントでした。

そして、ロビーでは募金箱が設置されていました。
1階ロビーでは、テーブルを置いてのメインの募金コーナーと、係員が募金箱をもって寄付を呼び掛けていました。2階ロビーも同じく、募金コーナー1カ所と、係員が募金箱を持っての呼びかけがありました。
募金箱には、「1口1000円以上」の寄付のお願いも明記されていました。
この取り組みもよいですね。
募金をすると、世界平和のイメージした入浴剤をもらうことが出来ました。
ひまわりのイラストを使って、ウクライナをイメージしているようでした。

コンサート終了後、募金の状況をちょっと観察していましたが、観衆のみなさんも、積極的に募金箱に寄付を入れていました。やはり一口1000円の寄付をされていました。

2階ロビーの募金コーナー
休憩時間、人が少なくなったところで撮影しました。

募金コーナーは、おそらく主催者の大器株式会社の社員の方が担当されていたようです。寄付の呼びかけや募金へのお礼なども、心地よい感じでした。
素晴らしいチャリティコンサートでした。

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