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【チャリティ・イベント・レポ No.85】能登半島・台湾被災地支援チャリティー作品展@旧尾崎テオドラ邸

本日8月25日(土)は、朝から世田谷・豪徳寺へ。
尾崎テオドラ邸で開催されている「能登半島・台湾被災地支援チャリティー作品展/同時開催:旧尾崎テオドラ邸チャリティー作品展」に行ってきました。

『1月1日能登半島、4月3日台湾を襲った地震によって被災された方々を少しでも支援するために旧尾崎テオドラ邸では仲間の漫画家たちから色紙をご提供頂きオークションを開催して落札金額から経費を除いた全額を能登と台湾に送ることにしました。
微力ではありますが漫画の力で被災地の復興にお役に立てればと願っています。
豪華な漫画家の直筆色紙が約70点ほど一同に並ぶスペシャルな展示となっております!ぜひお見逃しなく!』

2024年3月に新しくオープンされた旧尾崎テオドラ邸で開催されています。
旧尾崎テオドラ邸は、漫画家の山下和美さんらが中心となって、古い洋館を買い取り、修繕し、ギャラリー・喫茶としてオープンされた建物です。
ですので、ギャラリーでは漫画家の作品などの展示を行っています。
今回も、漫画家によるサイン付きのイラスト色紙をチャリティーオークションとして販売するというものです。
展示された作品は、本当にいろいろな作家が協力して出展されていました。
週刊モーニングで山下和美さんが連載している関係で、モーニングの連載作家が多めだったのが、30年来のモーニング読者としては嬉しい限りです。

今回は、 能登・台湾被災地支援チャリティーと能登・台湾被災地支援チャリティーの2種類のチャリティーが設定されていました。

ギャラリー受付に募金箱が設置されていました。
能登・台湾被災地支援と旧尾崎テオドラ邸修繕保全の2つの目的別の募金箱になっているのが嬉しいです。
それぞれ1000円ずつ、計2000円を寄付してきました。

オークションについては、こちらのページを参考にしてください。


能登半島・台湾被災地支援チャリティー作品展
同時開催:旧尾崎テオドラ邸チャリティー作品展

想い
1月1日能登半島、4月3日台湾を襲った地震によって被災された方々を少しでも支援するために旧尾崎テオドラ邸では仲間の漫画家たちから色紙をご提供頂きオークションを開催して落札金額から経費を除いた全額を能登と台湾に送ることにしました。
微力ではありますが漫画の力で被災地の復興にお役に立てればと願っています。

チャリティーオークション開催
展示作品は全てオンラインオークションへ出品いたします。
寄付金は、寄付金は、世田谷区や日本赤十字社などの機関を通じて、令和6年能登半島地震と台湾東部沖地震の被災地に寄付する予定です。
開催期間:2024年8月23日 〜 9月30日を予定
会期 2024年8月23日(金) – 2024年9月2日(月)
主催 テオドラハウス
休館日 毎週木曜日
開館時間 10:00〜18:00

・ギャラリー入場料:1,000円(税込)
・喫茶室 席予約付き ギャラリー入場券:1,000円(税込)
・アフタヌーンティー付き ギャラリー入場券:5,950円(税込)


ちなみに、会場になっている「旧尾崎テオドラ邸」の物語も素敵です。
旧尾崎テオドラ邸は世田谷区豪徳寺に現存する、明治21年築、昭和8年に豪徳寺に移築された水色の洋館です。
かつての東京市⻑で「憲政の父」と呼ばれた尾崎行雄の妻である、英国生まれのテオドラ英子のために建設された建物です。
2020年夏に取り壊されるはずでしたが、漫画家・山下和美さん・笹生那実さんが中心となり、近隣住民やネットでの賛同者の協力のもと、保存されることになりました。現在はギャラリーと喫茶室が併設された施設になっています。

さらに、NPOセクターとしては気になるエピソードは、尾崎行雄・テオドラ夫妻の三女として生まれたのが、難民を助ける会の創設者・相馬雪香さんです。
難民を助ける会のサイトに、旧尾崎テオドラ邸のエピソードが掲載されていました。


ショップで、旧尾崎テオドラ邸のプロジェクトについて、山下和美さんのマンガを購入しました。また、ショップ内では、2024年3月のオープン時に漫画家の寄せ書きサインが飾られていました。

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