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【チャリティ・イベント・レポ No.61】TOKYO FLOWER CARPET 2024 & 令和6年能登半島地震被災地応援ソング「明日という名の種をまこう」完成披露

昨5月25日(土)は、日本橋高島屋本館1階ホールで開催された「TOKYO FLOWER CARPET 2024」に行ってきました。
このイベントは、能登半島地震の被災地支援のチャリティイベントになっています。今回制作に使用される花は1輪につき3円が被災地支援の活動に寄付されるそうです。

さらに、令和6年能登半島地震被災地応援ソング「明日という名の種をまこう」の完成披露もありました。こちらはクラウドファンディングで製作費を募っていました。
山田もクラウドファンディングで3000円寄付をしました。

https://camp-fire.jp/projects/view/750747


TOKYO FLOWER CARPET 2024

一般社団法人花絵文化協会は、“東京を花絵の都”として新たな景色を創出し、様々な人々と感動を共有できる、世界に誇れる文化を育てることを目的に「TOKYO FLOWER CARPET 2024」を、東京中央区の日本橋ガレリアで2024年5月25日(土)~5月27日(月)に開催します。
「TOKYO FLOWER CARPET 2024」では、寛仁親王妃信子殿下を名誉総裁にお迎えし、200名の市民参加者とともに、世界的な花絵師の藤川靖彦が総合監修を行い、花で描く路上絵“フラワーカーペット”を50,000本のカーネーションで12作品(約160㎡)制作、日本橋ガレリアがカーネーションの花の絨毯で敷きつめられます。

【開催概要】
■開催名称:TOKYO FLOWER CARPET 2024(トウキョウ・フラワーカーペット2024)
■開催期間:2024年5月25日(土)~27日(月)
※作品制作:5月25日 9:30~15:00/作品完成:5月25日15:00
※オープニングセレモニー:5月25日 15:30~16:30 日本橋高島屋本館1階正面ホール
■開催会場:日本橋ガレリア(中央区日本橋2‐4‐1)
■名誉総裁:寬仁親王妃信子殿下
■総合監修:藤川靖彦(花絵師/一般社団法人花絵文化協会代表理事)
■原画作家:さとうたけし/塩崎顕/桂川桃子/SEO MIJI/白井貴子/須田雄真/Valentina Mammana
■主  催:一般社団法人花絵文化協会

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000138608.html

このイベントがチャリティイベントとして開催されます。

今年のテーマは「Flower’s YELL(フラワーズエール)」。花のチカラでエールをおくります。
今年のデザインテーマは“Flower's YELL(フラワーズエール)”。令和6年能登半島地震の被災地に向け、花のチカラでエールをおくります。原画のデザインは国内外7名のアーティストが、“花”をモチーフに8枚の作品をデザイン、海外からはイタリアのNOTO市(南シチリア)より、フラワーカーペット国際連盟理事のValentina Mammanaが「Noto for Noto」で参加しました。
また東京都特別支援学校の生徒たちが描いたデザイン4作品を花絵で再現する「KIDS FLOWER GARDEN」も同時開催します。これは昨年開催された「TOKYO FLOWER CARPET 2023」で使用した花材を再資源化し制作した「お花のスケッチブック」に描かれた238作品の中から選ばれた4作品で、当日は生徒たちも自ら花絵制作に参加し、花に触れ、チームとなってアート作品を創作するアートエデュケーション活動として行われます。

なお今回制作に使用される花は1輪につき3円が被災地支援の活動に寄付されます。

イベントの中で、チャリティソングが初お披露目となりました。

金子隆博氏(米米CLUB)を音楽プロデューサーに迎え、様々なジャンルで活躍するミュージシャン達が集まり、花と音楽のチカラで被災地を応援する応援ソングが完成!オープニングセレモニーで初披露!!
花絵師 藤川靖彦が主宰するミュージシャン、アーティスト、俳優等、文化人による交流団体「クリエイティブユニットPAL」が、“フラワーズエール”の活動とコラボレーション、令和6年能登半島地震被災地応援ソング「明日という名の種をまこう」を制作しました。総合プロデュースは花絵師の藤川靖彦、音楽プロデュースは米米CLUBの金子隆博氏。20名を超えるミュージシャンやアーティストが参加しました。今回石川県かほく市在住のマリンバ奏者 亀井恵さんも参加。自宅が被災し全壊するも、奇跡的にマリンバだけは無傷でした。今回その奇跡のマリンバをスタジオに持ち込み、被災者を代表しレコーディングに参加しました。この活動の最終⽬標は被災地の学 校や幼稚園、保育園に花の種を寄贈し、⼦供たちが学ぶ学校に花壇をつくり、⼦供たちとともに花の種 をまき、彩りを失くした被災地の町に彩りを取り戻すこと。花と⾳楽のチカラで被災地に笑顔と彩りを届けます。
オープニングセレモニーでは、参加者全員が集まり、初披露ライブを行います。

■開催日時:2024年5月25日(土) 15:30~/17:00~
※15:30の回は、オープニングセレモニー内でのお披露目となります。
■開催会場:日本橋高島屋本館1階正面ホール
■出  演:長谷川初範/岡田直也/白井貴子/ジェームス小野田(米米CLUB)/NORA SUZUKI(Orquesta de la luz)/MINAKO(SUE CREAM SUE)/藤川靖彦/Emme/桐明孝侍(THE KIDS)/宇翠ゆかり/金子隆博(米米CLUB)/MARI(SUE CREAM SUE)/森下玲可/平澤成基/宇徳敬子/K-Muto/ZOOCO/真戸原直人(アンダーグラフ)/今井亮太郎/Saltie/Fujiko/亀井恵/SHILoN ※予定
■観  覧:無料

応援ソングについては、こちらも
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000138608.html

応援ソングのクラウドファンディングはこちら。

15時30分からオープニングセレモニーということで、会場の日本橋高島屋に行ってきました。
こういうイベントにちゃんと参加するのは始めてだったので、興味津々で行ってきました。
増上寺のミャンマー祭りが終わって、その足で日本橋へ。
ちょうどイベントが始まる10分前くらいに日本橋高島屋1階ロビーへ。
特に座席などはなく、デパートの正面入り口の小さなホールに人だかりができていました。ざっくり100名くらいの観衆がいました。

15時30分からのTOKYO FLOWER CARPET 2024のオープニングセレモニーでは、イベントの紹介など詳しくありました。
フラワーカーペットの取り組みは、東日本大震災の復興支援のために始まったそうです。今回は正月に発生した能登半島地震の被災地支援として開催されています。
主催の藤川靖彦さんが丁寧に説明されていたのがよかったです。
観衆のみなさんは、おそらく応援ソングのアーティストのファンの方々だったと思いますが、こういう趣旨説明は大切ですね。
あらためて能登半島のことを知ってもらう機会になります。

オープニングセレモニーでは、制作した令和6年能登半島地震被災地応援ソング「明日という名の種をまこう」のお披露目がありました。
応援ソングらしく、心温まる曲でした。みんなで一緒に歌えて、振り付けもできる楽曲というのもよいですね。

17時からミニライブが開催されました。
白井貴子さん、長谷川初範さんがそれぞれ1曲、歌いました。
長谷川初範さんは自らギターを手にして、弾き語りでした。
もう一組、米米CLUBのSUE CREAM SUEのMINAKOさん、MARIさんに、同じく米米CLUBの金子隆博さんが加わってのスペシャルトリオで登場。
その後で、制作にかかわった23名のアーティストが参加して、令和6年能登半島地震被災地応援ソング「明日という名の種をまこう」を歌いあげました。

ミニライブでは、登壇されたアーティストのみなさんが被災地支援の思いを語っていたのが印象的でした。単に歌を歌うだけに、こういうメッセージを伝えていくことが大切ですね。
素晴らしい体験をすることができました。

ただ、百貨店のホールでの無料イベントは初めてだったので、結構体力が必要ですね。
オープニングセレモニーは15時30分から16時30分。
30分ほど時間をあけて、17時から約30分のミニライブ。
百貨店のお客さんの迷惑にならないように、観衆のみなさんはステージを4,5列になって取り囲む形で、ぎゅっと固まっての鑑賞です。
体の態勢を変えるのがちょっと難しいというくらいの込み具合です。

あと、クラウドファンディングの返礼品として、3万円寄付するとミニライブに招待され、アーティストの皆さんとの集合写真に撮影できるというものがありまして、その撮影もありました。

フラワーカーペットは、高島屋本館と新館の間のスペースで展示されていました。


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