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【チャリティ・イベント・レポ No.69】PLAYING FOR CHANGE with Char

昨晩7月6日(土)は、六本木にあるビルボード東京に行ってきました。
「PLAYING FOR CHANGE with Char」のライブです。

「PLAYING FOR CHANGE」は、世界中のミュージシャンや歌手が参加するマルチメディア音楽プロジェクトです。2002 年にミュージシャンのマーク・ジョンソンと、映画プロデューサーのホイットニー・クロエンケによって共同設立されました。2007 年に Playing For Change Foundation という別の非営利団体も設立し、世界中の子供たちのために音楽と美術の学校を設立しています。

今回は、ギターリストのCharさんがゲストとして参加していました。

PLAYING FOR CHANGE with Char

2024/07/06 (Sat)  2nd stage open 18:00 start 19:00
ビルボード東京
S指定席: ¥11,100 (4)
R指定席: ¥10,000 (4)
カジュアル: ¥9,500 (3)

チャリティー・プロジェクト“PLAYING FOR CHANGE”が、以前からこのプロジェクトに参加するギターレジェンド、Charを迎えて3都市ビルボードライブ・ツアーを開催する。2002年にスタートした同プロジェクトは、世界中のアーティストがスタンダード・ナンバーを歌い繋ぎ、そのサウンドと映像を届けることで、国境、人種、文化や宗教を超えた”世界のつながり“を表現。今回もステージをともにするのは、1976年のデビュー以降、「Smoky」「気絶するほど悩ましい」といった名曲を世に送り出し、近年では桑田佳祐が配信リリースしたチャリティ・ソングへの参加や、音楽制作に関わる全てを“独り”で手がけたアルバム『SOLILOQUY』をリリースするなど、約半世紀にわたり表現を追求し続けるChar。時代も国境も超えた名曲群を、この日限りのセッションでお届けするピースフルなステージをお楽しみに。

Member
マーマンス・モセンゴ / Mermans Mosengo(Vo., Gt., Dance)
ジェイソン・タンバ / Jason Tamba(Vo., Gt.)
クレア・フィンリー / Claire Finley(Vo., Ba.)
ケイコ・コマキ / Keiko Komaki(Key.)
ティティ・トゥシラ / Titi Tsira(Vo.)
タル・ベン・アリ "トゥーラ" / Tal Ben Ari "Tula"(Vo.)
クラレンス・ベッカー / Clerrens Bekker(Vo.)
ロベルト・ルッチ / Roberto Luti(Gt.)
マシュー”マテオ”オーピトゥレ / Mathieu "Mateo" Aupitre(Sax.)
ピーター・バネッタ / Peter Bunetta(Dr.)
Char(Gt.)

以下は、「Playing For Change」のサイトからの日本語翻訳の引用です。

Playing For Change は、音楽を通じて世界にインスピレーションを与え、世界を結びつけるために作られました。このプロジェクトのアイデアは、音楽には境界を打ち破り、人々の間の距離を乗り越える力があるという共通の信念から生まれました。
共同創設者のマーク・ジョンソンとホイットニー・クロエンケの共通のビジョンから 2002 年に誕生した私たちは、人々のインスピレーションと鼓動を求めて、移動式レコーディング スタジオとカメラを持ってアメリカの街を歩き回りました。この音楽の旅は、受賞歴のあるドキュメンタリー「ストリート ミュージックの映画的発見」を生み出しました。
2005 年、カリフォルニア州サンタモニカを歩いていたマークは、ロジャー・リドリーが「スタンド・バイ・ミー」を歌っている声を耳にしました。ロジャーの声には魂と信念があふれていたため、マークは彼に「スタンド・バイ・ミー」を「Song Around The World」として演奏しないかと持ちかけました。ロジャーは同意し、録音機材とカメラを持って戻ってきたマークはロジャーに「君のような声で、なぜ路上で歌っているんだ?」と尋ねました。ロジャーはこう答えました。「俺は喜びを仕事にしているんだ。人々と共にいるためにやって来たんだ。」その日以来、プレイング・フォー・チェンジのクルーは世界中を旅してミュージシャンの録音や撮影を行い、「Songs Around The World」を制作し、グローバルな家族を築いてきました。
「私は喜びを仕事にしているんだ。人々と一緒にいるためにここにいるんだ。」
「Songs Around The World」の制作は、私たちがこの旅で出会った多くの素晴らしいミュージシャンを団結させ、Playing For Change バンドを結成するきっかけとなりました。これらのミュージシャンはさまざまな国や文化から来ていますが、音楽を通じて同じ言葉を話します。バンドは現在、世界中をツアーし、世界中の聴衆に愛と希望のメッセージを広めています。
新しい音楽コラボレーションを生み出し、子供たちのための音楽と芸術の学校を設立し、音楽を通じて世界を一つにするという、刺激的な 20 年間の旅でした。どこから来たかは関係ありません。そして、私たちはまだ始まったばかりです。


Wikipediaによると、Playing for Change Foundationは、11の発展途上国で15の音楽学校プログラムを立ち上げ、支援してきたそうです。
ただ、ライブのMCでは、これまでに25校の学校を建設してきたとの報告がありました。
こういったライブの収益やグッズの販売による収益等が学校の運営費になっているそうです。
山田も、帰りにPlaying for ChangeのTシャツを購入してきました。

さて、ライブはあまり洋楽などは聞かないのですが、バンドのみなさん、楽しく演奏して歌っている姿は印象に残りました。
最後は、客席もスタンディングで、みんなでスタンドバイミーを歌ったのが、その一体感に音楽のパワーを感じました。
3メートルの目の前でCharさんのギタープレイを見ることが出来て、感激です。


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