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第32回『私たちのエコロジー:地球という惑星を生きるために』(森美術館)/Tokyo Friday Night Art Club

昨晩2月22日(木)は、32回目の東京藝術鑑賞金曜夜行俱楽部のツアーでした。
木曜日でしたが、金曜日からの3連休前ということで、特別版のツアーです。

夕方、19時まで事務所でオンライン勉強会に参加していました。
それが終了してから行ける展覧会ということで、森美術館の22時までの開館は嬉しいですね。

森美術館開館20周年記念展
私たちのエコロジー:地球という惑星を生きるために

2023.10.18(水)~ 2024.3.31(日)
会期中無休
10:00~22:00
※火曜日のみ17:00まで

昨年10月から開催されていましたが、ようやく行くことができました。
「社会問題×アート」の企画展として、すごく気になっていました。

やはり行ってみて、本当によかったです。
社会問題を可視化していくこと。
社会問題を伝えていくこと。
そのためのアート。

とても面白いアプローチの取り組みの企画展でした。
森美術館なので、大きな作品の展示でさくっと鑑賞できるかと思ってましたが、興味を引く映像作品も多く、2時間以上は鑑賞時間が必要でした。
さらに、作品を鑑賞しながら、環境問題、エコロジー、それらによる社会問題など、考えさせるものばかり。
週末に向けてリラックスしてアート鑑賞ではなく、割とシリアスな内容なので、ずっしり来ました。
4章からなる構成ですが、企画展の構成やコンセプト、展示デザインなども考えさせるものです。今の社会問題を考えさせる仕掛けとして、勉強になりました。

NPO関係者のみなさんには、ぜひ行ってほしいですね。

最後に、森美術館開館20周年記念展として、最後にこんなパネルがありました。

20年間で計59回の企画展が開催されていますが、たぶん55回は鑑賞に来ています。入場者のカウントしても、55人分は貢献していますね。

今回のツアーで、東京藝術鑑賞金曜夜行俱楽部としては、企画展的には48個となりました!

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