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第4回「ルーヴル美術館展 愛を描く」(国立新美術館)/Tokyo Friday Night Art Club

東京藝術鑑賞金曜夜行倶楽部で、95年10月の夜のパリを思い出すの巻

5月19日(金)は4回目のツアー開催でした!

六本木の国立新美術館の「ルーヴル美術館展 愛を描く」に行ってきました!

「ルーヴル美術館展 愛を描く」
https://www.ntv.co.jp/love_louvre/

虎ノ門の事務所を17時45分に出て、美術館のチケット売り場に到着したのは18時5分。20分で美術館に行けるなんて、素晴らしい立地です。
地下鉄六本木駅から国立新美術館への近道も見つけました。今までは東京ミッドタウン方面を経由していましたが、ショートカットがありました。

今回の企画展は構成がとても面白い!
神話の時代の愛の形から始まり、キリスト教的な慈愛、中世の愛などと、絵画で表現される愛を通じて、愛の概念を知ることが出来ます。
西洋絵画は神話や物語の一場面をドラマティックに表す作品が好きです。
愛の場面は、やっぱり劇的ですね!

いつも企画展に行くと必ずオーディオガイドを借ります。
今回の案内人は、満島ひかりさんです!!
最高ですね。
このオーディオガイド、いくつか仕掛けがあって、とっても楽しめました。おすすめですね。Folder、Folder5ファンにはたまらない!!

そして、東京藝術鑑賞金曜夜行倶楽部らしい、鑑賞の仕方を見つけました。
おかわり鑑賞、振り返り鑑賞、巻き戻し鑑賞、もしくはリバース鑑賞。
一旦見終わった後に、入り口に戻りながら鑑賞する。巻き戻しして、もう一度鑑賞すると、最初には気づかなかったことを発見したり、楽しいですね。さらに、通常の鑑賞者の邪魔をしないように、作品から離れて見るのがポイント。全体的に絵画を見ることができ、会場構成も楽しめます。
20時閉館の場合、18時に到着して鑑賞をして、上のようなことをしていると、ちょうど閉館30分前に入り口に戻ります。
ここからもう一度鑑賞をし直します。
ほとんど人がいない会場で好きになった作品をじっくり鑑賞出来ます。
西洋絵画の大きな作品は見る向きや角度を変えると、また面白いですね。
特に左右の斜めから見ると、作品の中の人物になった気分でドラマティックなシーンに没入出来ます。
残り30分で、ほとんど人もいない中での鑑賞は最高ですね。

ところで、ルーヴル美術館には、95年の秋、大学生の時にフランスに行って訪問したのを思い出しました。その時も閉館ギリギリまでいて、ほとんど人がいないところで、駆け足でいろいろ見たのを思い出しました。
ルーヴル美術館展、おすすめします!

夜行倶楽部で5館目の訪問となりました。

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