行動が先、感情が後
よくされる相談があります。
「今のままではいけないのはわかってる。でも、何をやって良いのかわからない」
そんな人に
「こういうことをしてみたら?」
とアドバイスをすると、
「それはこういう理由があって無理です」
と答える人がけっこういます。
そういう人はやる気になったら行動に移すという癖がついてる可能性が高いです。
感情(やる気)が先で、行動(やる)が後になってます。
でも、脳は逆なんです。
行動が先で、感情が後です。
楽しいから笑う
ではなく
笑うから楽しい
笑顔をつくると脳からドーパミン(快楽に関係した神経伝達物質)がでます。
嬉しいからスキップをする
ではなく
スキップをするから嬉しくなる
スキップをすると幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが分泌されます。
笑顔でネガティブなことを考えたり、スキップしながらネガティブなことを考えるのは難しいです。
体と脳は密接にリンクしていて、行動すると、脳の状態も変化します。
つまり!
やる気になったらやろう=一生やらない
なんです!
まずやってみる。体を動かしてるとやる気も出てきます。
ジムに行くまではしんどいけど、ジムに着いて体を動かし始めたらどんどんやる気が出てきます。
人生も同じです。最初からめっちゃやりたいって思えることはそんなにないと思います。でも、やったら熱中していくことはよくあることです。
まずやってみる精神は自分の感情をコントロールするうえでとても大事なことだと思います。
まずやってみる。