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メリーゲートはどんなリーダーを輩出したいのか?

以前の記事でメリーゲートは「リーダーを輩出する会社」と書きました。

リーダーとは何なのか、どんな人なのか。
こういった話はたくさんの書籍でリーダー論として書かれているので、本質はそのような本で学んでもらうとして、僕が、メリーゲートが輩出したいリーダー像についてお伝えします。

役割や立場ではなく、自分がつくると決めていたらリーダー

まず伝えたいのが、リーダーであるかないかを考える時に役割や立場は関係ありません。会社の社長や役員、マネージャーの立場の人だけがリーダーとは考えてません。スポーツチームでも監督やキャプテンだけがリーダーではないです。
役職がない社員でも、自分に与えられた仕事を責任をもって進めていれば、その人はリーダーです。

2014年の福岡ソフトバンクホークスのスローガンは「俺がやる。」
以下はソフトバンクホークスのHPからの引用です。

福岡ソフトバンクホークスは、「俺がやる。」を2014年のスローガンとして決定しました。

2014年は、何がなんでも「日本一」を奪還する年。
それには一人ひとりが責任感を持って、準備をし、何事にも意欲的に取り組む「必死さ」が不可欠。

他の誰でもない、「俺」がやる。
強い気持ちを持って、困難を真正面から受け止め、自分自身で突き破る逞しさ。

ホークスは今、強いチームではないのかもしれない。
強いホークスを蘇らせるためには、選手とファンが一体となって強い想いを持ち続け、戦うことしかありません。

心に決めた目標を成し遂げるため、それぞれが胸に刻む強い想い。
そんな、心にほとばしる熱い決意を、選手とファンとが誓い合う力強い言葉。

それが、2014年のホークスのスローガン。

引用元:https://www.softbankhawks.co.jp/news/detail/10382.html

2014年から2020年の間でホークスは日本シリーズで6度優勝しています。
その強さの原因のひとつはそれぞれのリーダー意識にあるのではないでしょうか。
自分が責任を取る。チームの成績が良くない時は他の誰でもなく自分が原因。そう思えることはリーダーの素質として必要不可欠だと思います。

自分の未熟さを知り、周りに感謝する

もう一つ、僕が大事にしていることは自分は完璧な人間ではない、ということです。社長として完璧だとはまったく思ってません。周りのスタッフ、仲間に支えられています。なのでうまくいったことは仲間のおかげです。心からそう思います。
だからといって、自分は何もできませんというのはリーダーではありません。常に完璧、100点を目指して仕事をします。100点の仕事ができなかった時は自分の責任、うまくできた時は周りのおかげ、そう思える人がリーダーだと思ってます。

リーダーって責任だけ背負い込んで大変そう。あんまりやりたくない。
そう思う人もいるかもしれません。

でも、そんな苦労以上に得られる幸せなことがあります。
・自分に対する自信がつく
・達成の喜びがとても大きい
・仲間の成長を自分のこと以上に喜べる

こういったことはリーダーをやることによって得られる何事にも変えられない楽しさです。

メリーゲートはリーダーを一人でも多く輩出することを目指しています。