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日傘デビューしました

蒸し暑い日が続きそろそろ本格的な夏が近づいてきました。

先日、生まれて始めて日傘をさしました。

一昨年あたりから男性でも日傘をさす人が増えているというのを情報番組などで聴いて興味は抱いていたのですが、実際に日傘男性を見かけたこともほとんどないし、また、「男が日傘って・・・」みたいな思いも持っていたのでなかなか実際には持つ気持ちにはなれませんでした。

ところが、先日、日傘を買うことになったのです。出張先で雨に遭ったのがきっかけです。傘無しでもいいかなってくらいの雨量でしたが少し歩く距離もあったので、たまたま近くにあったロフトに立ち寄りました。

そこで、晴雨兼用の折り畳み傘のコーナーを見つけました。自宅に雨用の普通の折り畳み傘もあるし、せっかくだからこっちにしようと思い購入しました。

すごく軽量で小さい傘で3000円でした。男性用の濃いブルーで中はUVカットの黒色になっています。その日の雨くらいならしのげても、本降りなら使い物にならないくらいの小型の傘です。

小さいのでカバンに入れていても気づかないくらいです。

そして、本当にカバンに入れているのを忘れていたある日、地下鉄の出口に立った時に強い日差しが指してきて、日傘のことを思い出し使ってみることにしました。

使ってみて「これはいい!」って思いました。

頭上に少しの日影ができる程度ですが、体感温度が全く変わります。

この夏手離せないアイテムをゲットした、と思っています。

日傘デビューをしてみて思ったのは、なぜ今まで「格好悪い」とか「面倒くさい」なんてやせ我慢をしていたのかな、ということです。

私がまだ20,30代ころって夏でもネクタイしている人が普通でした。

ノーネクタイでスーツってなんか格好悪いって思っていました。

それが今では夏にネクタイしている人を見かけることはほとんどなくなりました。

「やせ我慢の格好悪い」って、もろくて崩れやすい固定観念なんだということですね。

「やせ我慢」とか「世間体」で堪えていることって、もしかするとちょっと勇気を出して変えてみることで「新しい」「合理的」な発見ができるかもしれませんよ。

これからも「やせ我慢」とかせずに自分の固定観念を潰さないといけないな、と改めて思いました。

でも、一昔前に総理大臣が半袖のスーツを作って「省エネスーツ」って着てましたけど、あれは普及しませんでしたけどね。あれは本当に格好悪かったですから。。。


最後までお読みいただきありがとうございました。




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