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「ジャックダニエル&コカ・コーラ」新商品/サービス 探索 その1

「マーケターたるもの新商品やトレンドに対する感度は磨いておきたい。」ということで、巷で見つけた新商品やショップなどを試してみて感想やマーケティング上の狙いなどを考えてみたいと思います。

駅の吊り革広告で見つけて「マジで!」って思いました。

Twitterでもバズってたみたいなので、日本人の感覚としてはこのコラボが驚きというのは普通の反応なのだと思います。

アメリカのバーとかでは「ジャクコーク」として、結構飲まれているようです。

個人的には、テネシー州に住んでいた時にリンチバーグの蒸溜所を見学したこともあったのでジャックダニエルはブランドとしては好きです。お酒はあまり飲む方ではないですがたまにウィスキーが飲みたいな、と思った時はジャックダニエルを選ぶようにしています。(価格の高いスコッチとか国産品を選んでもあんまり味わからないんで。。)

「ジャックコーク」は強い味同士が混じり合うのがイメージできなくて、正直、「どうなんかなぁ」というのが印象でした。

「ハイボール」や「レモンサワー」が日本では流行していますから、そこへの市場投入ということは広告からも見えてきました。

RTD(Ready to Drink)市場といって、フタを開けるとすぐ飲める飲料のことです。主には缶チューハイや缶ハイボールのような低アルコールでリキュールが炭酸水などで割られている飲み物です。RTD市場はここ10年ほど年1.1倍くらいのペースで成長しているそうです。コカ・コーラでは「檸檬堂」で成功した市場ですね。

ということで、早速、スーパーで見つけたので買ってみました(税抜で198円でした)。コカ・コーラボトラーズ・ジャパンが流通しているのでどこのスーパーでも手に入りそうですね。

飲んだ感想としては、「甘さと味がちょっと強めのハイボール」って感じです。まずいとは思わないですし、ハイボールよりも少し濃い味が欲しい時とかにはいいのではないかと思います。(私はそんな酒呑みでないので味を語る資格はないのですが。)

カロリーは、100mlあたり86Kcalとコカ・コーラ、ハイボールよりもちょっと高めですね。最近は、コーラもゼロしか飲まなくなリました。味もそんな変わらないし、カロリーあるのとないのだったら無い方がいいよね、っていうのが理由です。

夜寝る前にゆったりと飲むという想定では、カロリーが心理的な障壁になるかもしれませんね。

ターゲットとする顧客層ってどの辺なんでしょう?「檸檬堂」からの味変みたいなイメージで2杯目、3杯目で狙っていくのか?夜に風呂上がりにゆったりとしたいときにビールの代わりにコレっていうのはありかもですね。

最初はもの珍しさでトライする人も多いと思いますけど、リピートしてもらうにはシーン別の飲み方提案とかプロモーションが必要でしょう。

私は個人的にはリピートするなら「檸檬堂」の方がいいかな(酒呑みの意見じゃないので悪しからず)。

最近は、有名ブランド菓子のコラボみたいなのも多いですね。また、機会見つけて試してみたいと思います。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。


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