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競馬

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毎週開催される重賞レースの全頭見解をまとめています。
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2023年6月の記事一覧

【2023年 ラジオNIKKEI賞】全頭見解

■1枠1番 コレペティトールデビューでは3着だったが、その後、2歳未勝利、こうやまき賞を勝利している。特に、こうやまき賞では、メンバー上がり最速の末脚を発揮し、まとめて差し切ったところは評価ポイント。前走、共同通信杯は7着と結果は残せていないが、上がりはメンバー2位、着順だけみると重賞での能力不足を感じるが、走りっぷりを踏まえると、あながち捨てきれない。 完全にノーマークは禁物と言えそうだ。予算に余裕があるなら、白三角ぐらいは打っておきたい。 ■1枠2番 グラニットこれま

【2023年 宝塚記念】全頭見解

■1枠1番 ライラック昨年のエリザベス女王杯2着のライラック。その後、日経賞4着、目黒記念9着と馬券に絡んでいない。また、これまでのG1成績もエリザベス女王杯以外は、秋華賞、オークス、桜花賞すべて二桁着順。過去に、フェアリーSを勝利しているが、G3での話。流石にここでの活躍はハードルが高過ぎる。厳しい。 ■1枠2番 カラテ36戦8勝 [8-2-1-25]で、キャリアだけで言うと、メンバー上位。ただ、勝利経験がG3だけで、G1になると0-0-0-4で馬券圏内0%、そして2戦は

【2023年 ユニコーンS】全頭見解

■1枠1番 オマツリオトコ今年、2戦しどちらとも二桁着順。昨年は、5戦しすべて馬券圏内という成績。しかも全日本2歳優駿で2着、兵庫ジュニアグランプ勝利、函館2歳Sは芝だが3着という成績を出している。直近、凡走が続いているとは言え、昨年の成績を見るとノーマークは禁物。 ■2枠2番 ジャスパーバローズ10戦2勝 [2-0-1-7]。重賞は初挑戦。正直、数字とキャリアを踏まえると不安はある。しかし、格下のレースとは言え、9戦を掲示板圏内、1戦は6着である。目立った好走がないが、大

【2023年 エプソムC】全頭見解

■1枠1番 エアロロノア23戦6勝 [6-2-4-11]で、6歳とキャリアはあるが、今だ重賞を勝利していない。さらに東京で馬券圏内に一度も入っていない。ただ、重賞で2桁着順になるなど大崩れははなく、過去、安田記念16番人気で7着、マイルチャンピオンS11番人気で7着と、いい意味で期待を裏切っている。 その他、重賞で勝ち星こそないが、堅実に馬券圏内付近の成績を残しているのは、一定の評価に値する。そろそろ、重賞初制覇をしたいところだ。 ■1枠2番 マテンロウスカイ11戦3勝

【2023年 安田記念】全頭見解

■1枠1番 ナランフレグ昨年の安田記念を9着。芝マイルへの挑戦はキャリア通してこの一戦のみ。 昨年の高松宮記念を制覇したが、今年は4着と馬券圏外となってしまった。馬券を検討する要素が見当たらない。 ■1枠2番 メイケイエールスプリント出身で好走実績があるが、最近は凡走続き。 主戦場で実績が残せていないところで、マイルG1で期待するのは違うだろう。 ■2枠3番 ジャックドール前走、大阪杯で初のG1制覇を果たした。 これまで一貫して芝2000メートルに挑戦し、今回、初のマイル