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ボランティア記 10月

G20 10.1

バックスタンドの席案内を担当、3回目。今回は初の3Fを担当。
座席が分かりにくく、ハーフタイムはトイレ・飲食販売に脅威の行列ができることから「魔の3F」と呼ばれているとか、いないとか。。。
席案内も他のスタンドと合わせると7回目。慣れたものである。分かりにくいとされる座席もすぐに順応できた。
ハーフタイムの行列も何度か経験しているため、そつなく誘導できた。とはいえ、いかんともしがたい人の数。「2Fが空いています」と声掛けするも、中々そのようには動いてくれず。何かいい声かけはないものか、と頭を悩ます。

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G'-2 10.8

ボランティアの京都戦バスツアー、もとい京都ボランティアとの交流・視察です。朝の名古屋駅には様々な待ち合わせする人がいて、特に目を引いたのはF1観戦と思われるフェラーリな人。我々もユニホームやらグッズやらを身につけて集合する人も多く、そこに自分たちのアイデンティがあるのだな、と感じる次第。
名古屋~京都は約3時間。バスの中では自己紹介もありました。10月は人事異動もあり、4回目の自己紹介になります。やはり場数は慣れ・余裕が生まれますね。

京都サンガスタジアムは山や川にほど近く、空気がおいしい場所にあります。GWに試合のない日に一度訪れており、こんなに早く試合観戦で訪れるとは想像もしていなかったです。

迎え入れてくれた京都ボランティアはシニアグループで構成されており、平均年齢70代、今回案内してくれた方は88歳と、その元気な姿には驚きです。しかしこれがスポーツの持つ魅力、可能性なのかな、と。ボランティアを通じて社会との接点を持ち、コミュニティに属することができる。地域共生。生活に張りができる、活力になる。スポーツを”支える”活動は老若男女を問わない。今はスポーツも多様化していますが、それを支えるボランティアや地域共生も幅広く浸透して欲しいな、と思いました。

試合観戦も楽しみ、帰りのバスでは熟睡。やはりこの辺の気楽さはバスツアーの魅力ですね。また参加したいと思います。

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L⑦ 10.16 Lラスト!!

再び富山へ。リーグ最終戦!!
ボランティア、カメラマン、スタジアムDJの方をハイエースに乗せて6:30、鶴舞を出発。助手席に座ったが、ハイエースの前輪が座席の下にくるため、足を90度に曲げられない。ちょっと姿勢の厳しさがあった。

会場は少し高台(山の裾野?)にあり、視界の先には日本海と遠くには能登半島が見える絶景の場所だった。

まずは受付の準備から。会場1Fから長い階段を使って机や椅子を運ぶ。そして動線をシミュレーションしながら、場所の適正配置を考える。この辺の試行錯誤が楽しい。
そしてお客様対応。今回は地元高校生が主体で対応してくれた。自分たちは各フォローが主な役割。その高校生、なんと富山第一サッカー部の生徒も参加していた。自分世代では、まさに柳沢敦である!! とはいえ、それを知らない高校生もいた。時代の変容か。。。 個人的には、勝手に「富山の英雄、レジェンド」とイメージしていた。

試合はというと、0-1のロスタイム終盤に追いつく激熱な展開!! その場面を見ることができ、とても興奮した。感情の動く体験とはまさにこのことだ。そんなわけで満足度の高い最終戦だった。試合後にはリーグ終了のセレモニー。まだ皇后杯があるとはいえ、いったんの区切り、ボランティア活動は今季は終わりとなる(皇后杯では今後ホーム開催がないため)。

遠方の富山開催ということもあり、セレモニー終了後はすぐさま帰路につく。

L系ボランティア。まさに手探り感満載ベンチャー企業感満載で、創意工夫の余地がありとても面白かった

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G'-3 10.23

ボランティア仲間に「おいでよ」と誘われ、ユースの試合ボランティアに参加。と思ったら、誘ってくれたKさんが不参加。。。とはいえ、十分知った仲のボランティアの方が参加されていたので良かった。

来場者に入場パスを渡す担当。時々検温や消毒も実施。想定以上の来場者に、用意していたパスが無くなる。急遽リストバンドにて対応。バタバタしたけど、無事に対応できた。

試合終了後はパスの回収。会場の端まで回収に出向く。
そんなこんなで無事終了。

また一つ自分の知らない世界に触れることができた

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G21 10.29 Gラスト!!

いよいよラスト(予定)の⚽ボランティア。最後はNスタンド席案内3回目。

慣れたものでソツなくこなす。ちょっと気付いたのだが、ボランティアの我々は「席案内します」というPOPを持って待機しているが、席を迷っていてもこちらに声をかけない人が多い。そんな人に「席案内大丈夫でしょうか」と声をかけると「お願いします」と頼ってくれる。
ここで一つの仮説。日本においては「人に迷惑をかけてはいけない」と言われて育つ(教育される)ことが多いと思う。その弊害か、困っていても人を頼らない、頼りづらい雰囲気・空気になっているのではないだろうか?
我々はもっと人同士が助け合い、仲間として共存する世の中を構築してもいいのでは、と思った。ちなみにこの対義語が「自己責任」と言えるのではないだろうか。自己責任、確かにそうかもしれないが、もっと人が人に寄り添える世の中のほうがいいと思うのである。

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そして2月中旬から始まり目標にしていた「G系全振りボランティア」、つまり今季の皆勤賞を見事達成した。
クラブのスタッフの方や、ボランティア仲間の方々の支えがあったからこその達成と思います。本当に感謝しています!!

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また、今回は遠方より友人が来てくれた。1年半ぶりの再開は嬉しかった。やはり今の自分にとってスポーツは「社交の場」としての意味合いが強い。改めてそう感じた。
※といいながら、L系最後の試合では「感情の動く体験」をしている点も見逃せない。


最後に

これにて今年から始めた⚽️ボランティアの全日程(※)が終了した。またあらためて総括記事を書こうと思います。

※来月末にG系でエキシビジョンマッチがあるのだが、現状参加は未定…。

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