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コールリーダーって凄いよね

サッカーだったりバスケだったり。
もちろんそれ以外のスポーツでも。
応援する人たちをまとめ上げるコールリーダーって凄いですよね。

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2017.8.20(日)  FC岐阜vsカマタマーレ讃岐
岐阜メモリアルリアルセンター長良川競技場にて
カマタマーレ讃岐のサポーター席。
香川から岐阜へ応援に駆けつけたサポーター。


1、ベクトルを合わせる統率力

それぞれの思いを胸に秘めたファンを統率し、それらを一つにまとめ上げる。
ベクトルが一つになったファンの声援は会場に響き渡り、選手の背中を押す。

これの何が凄いかって、みんな割と初対面だったり、お互いの事をほとんど知らない関係だったり。共通項はそのチーム、選手を応援したいという気持ち。
その気持ちだって、人によって様々です。
それをまとめ上げるって、どれだけのエネルギーを使っているのか!?

本屋に行けばリーダーシップの本はたくさんありますが、コールリーダーの本は見たことがない。
でもコールリーダーのリーダーシップも、本にしても良いくらい強力な物ではないか、と思うのです。
※たまにTVの取材があり、それがYouTubeで見れたりはします。

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NGUラブリッジ名古屋の応援席
2017.7.22(土) 豊田市運動公園球技場にて
チームを鼓舞し続けるコールリーダーがいます。


2、我欲を捨てチームを鼓舞し続ける姿

得点が入ったりファインプレーがあったり。
当然ファンは皆喜びます。
が、コールリーダーのそれは最小限だと思います(そのように感じます)。
我欲を捨て、喜ぶファンを統率し、「一つ」となってチームを鼓舞し続けなければならない。それが出来るコールリーダーの精神力の凄さは並大抵のものではないでしょう。
ファンの鏡である前に、人として羨望の眼差しを向けるべき相手と思うのです。
まさに尊敬の念です。

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グランパスのサポーター席
2017.3.4(土) 豊田スタジアムにて
苦しくもグランパスがJ2降格により実現したFC岐阜との愛岐ダービー。
サポーターの多いグランパスでは、コールリーダーの統率力も並大抵ではない。


3、コールリード以外の活動も

ちなみに先日記事を書かせて頂いた三菱電機コアラーズのコールリーダー、ヒサさんですが、試合中の応援のみならず、試合前にはコアラーズの応援者を増やそうと観客席に応援アイテムであるバルーンの配布を積極的に活動しています。
※18-19シーズンはファンとして作成したマッチデーの配布も実施していました。

特に女子バスケットは地方大会が多く、見るのが初めてというファンも多いと思います。そのようなファンに語りかけながら応援の協力を促し、結果的に会場が大きく盛り上がるきっかけ作りをしています。
この行動力、本当に凄いです。

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三菱電機コアラーズ
2020.2.23(日) ジップアリーナ岡山にて
地方大会でもヒサさんの懸命な活動で会場は盛り上がります。


4、今後も注視していきたいコールリーダーの活躍

コールリーダーは多くの人をまとめ上げ、自己犠牲の厭わない強い精神力でチームを鼓舞し続ける存在。
カッコいいですよね。
私はこれからもその存在を注視し続け、コールリーダーが持つ人の輝きをいつかまた文章にしたいと思います。

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アンジュヴィオレ広島サポーター有志の方々
2017.7.15(土) 福山市竹ヶ端運動公園陸上競技場にて
今回題材のコールリーダーとの関連性は不明(本人?)ですが、アウェーの地で戦相手のサポーターの方との触れ合いも試合観戦の醍醐味です。

※その意味では香川出身の私が、カマタマーレ讃岐の応援で故郷の方々と触れ合えるのも貴重な経験ですね。

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