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子供をどこまで見ていられるか

夏休みが始まって
「レジャーに行こう!」
「今年の夏は〇〇が流行っている!」
といった報道を見る中で少し考えたこと
そして、夏休みに起こりうる事故の話題がでてきたので


最後に子供を守れるのは親

トロッコ問題という
採用試験等でみかける設問があります
『ブレーキの壊れたトロッコに4人の人間が乗っています
このまま進んだ場合、トロッコは崖に転落します
あなたの目の前にレバーがあります
切り替えることで作業中の1人の命と引き換えに4人の命を救うことができます
あなたはどうしますか』

という問題です
この一人が自分の子供だったときにどちらをとるか
という考え方をしてみたいと思います
自分の子供の命と引き換えに、他人を救いますか?
という問題に内容が変わります
さて、どちらを選びますか??
それは親の考え方次第だと思いますが・・・

子供は社会が育てるという考え方

子供は親や家族が育てるわけではなく
社会・地域で育てる
といった考え方があります
考え方自体は素晴らしいですし
親や家族が持っていない知識や技術を学ぶ機会が
そこには多くあると思います
ただ、責任の所在は誰に??
自分の子供が怒られたり怒鳴られたりしたときはどうなりますか??
といったリスクが潜んでいるのも事実です

親の責任の所在は

専業主婦という考え方がすくなくなり
共働きという考え方が普通になり
保育園に子供を預けるところから始まる
子供に対する親の責任って昔より少なくなったというか
薄くなったように感じます
お金だけ出していればいいのか?と思うような親もいます
(サービスにかかる費用だけでなく、謝罪よりも金でどうにかって人も増えた)
教育の最小サイズは家庭での教育で
それは、読み書きそろばんではない
倫理とか道徳とか呼ばれる部分
もっというと躾だと思います
そういった部分が失われているような気がします

親の注意不足による事故

よく、海や川等でBBQをしている仲の良い家族連れ団体を
テレビなどで観ますが
全員がお酒を飲んでいる姿を見かけることもあります
溺れたら、流されたら
誰が助けるのでしょうか
周りの人?施設の人??
それで子供が亡くなったときに
だれかの責任にできるのでしょうか
もし自分が助ける側の立場だったら
命をかけてまで見ず知らずの人を助けようとは思いません
助けたところで、何を言われるかもわかりませんしね

あなたは子供がなにをしているか知っていますか

地下アイドルにはまる高校生とか
トー横にいる中学生とか
家庭環境は人それぞれかとは思いますが
子供のことをみてますか?って思います
習い事が強ければ
勉強ができていれば
お金だけ与えていれば
それでいいのでしょうか
SNSでどういう人とかかわっているか知っていますか?
新大久保で誰と遊んでいるか知っていますか??
結局、親の責任はどこまでも付きまとうわけです

最後に

コロナを機に家族の時間ができたとか
すれ違いが起ったとか色々あると思いますが
子供を信じることも
疑うことも必要なんだと思います
どこまで自分の子供を見ていられるか
そこにかかっていると思いました



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