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Old NEW という考え方

最近、少し前に流行ったものが
新しい世代にも流行っていたり
ああ懐かしいなと思ったり
ああ歳とったな
と思ったり
と、そんな話


『エモい』なにそれ??

少し前ですが、『エモい』という言葉が流行りました
そもそも言葉の意味が分からないんですが
emotionからきている意味だそうです
感傷的なという意味だそうです
プリンアラモードとか、クリームソーダとか
そういったものがエモいそうです
感傷的になるんでしょうか??
それとも、『前時代的なもの』に対する感傷なのでしょうか?
どこか、無くなっていく文化(≒昭和や平成)を憂う気持ちなんでしょうか??
さてわかりませんが
何でもかんでもエモい!エモい!というタレントもいたので
言葉の定義は不明です。

誰にでもある、懐かしいモノ・場所

エモいのか・・・と思って色々考えてましたが
なにかこう、小学生時代のことを思い出したりしました。
例えば、旅行で訪れた「熱川バナナワニ園」とか
今でもあるんだなーと思った定食屋とか
チョット感傷に浸ってしまいます
ただ、どこか「もうなくてもダレも文句言わないよ ありがとう」
という感じ方もあるわけで・・・
誰かにとって「特別な場所」は
誰かにとっての「新しい場所」なのかもですし
それがどこか「感傷的」な場所なのかも知れません

新しくなくても新しいもの

『新商品!』という売り文句がある。
真っ新な新商品もあれば
見たことないから『新商品』と思うものもある
その人がどのようにとらえるか次第なのだと思う。
だからこそ流行は繰り返す。
最近だと平成初期に流行ったモノが
令和世代にも流行っていたり
定期的に訪れるポロシャツブーム等
そういったモノ・コトって
見たことない!触れたことが無い!という意味で
新しく感じるのだと思います。

『温故知新』

「日本語は表現を変えながら内容は変わっていない」
と、学生時代に学んだことがある。
例えば
「いと」「超」「鬼」は全部同じ意味である。
「いと、おかし」「超ヤバい」「鬼ヤバい」
これが全て同じ意味なんですよね。
つまり平安時代から日本語って変わってない

でも、それに気が付く人って一握りで・・・
古いことの中にも、新しいことがある
それを知ると
様々楽しいことが起こるのでは?と思います。

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