底が溶けた電気ケトル発見
私はコーヒーを豆からひいて毎日飲む。
最近は手でゴリゴリと豆を挽き、気に入っているドリッパーを使い、お湯の温度も決めている。電気ケトルもお湯を注ぐのによい細い口のものにしている。
そしていつものようにポットでお湯を沸かそうとして「あれっなんで電源入らないの?なんでガタガタ不安定なの?」と思いよく見ると、底が溶けていた。母がガスコンロに乗せ火をつけていた。
指摘されるまではすっかり忘れていたけれど、無残なポットを見ると「私が壊したのよね、バタバタして動いちゃだめね」とわかったようなわからないようなことをつぶやいている。
壊れたポットを片付けると、壊したことを忘れて探しはじめ、妙な行動に出るのでそのままテープで封印して置いてある。それでも何度も使おうとしては壊れていることに気づくを繰り返す。
この前は魚焼きグリルに何も入れずに火をつけて忘れていた。
この先、火の始末で問題が出てくるのだろうか。そしてまた、電気ケトルを火にかけてしまうのだろうか。やめてほしい。
日中、できるだけガスを使わないで済むように試してみて、それでも失敗が続き、本人が自信を無くして不安になるようなら、ガスの元栓を閉めることになるかもしれない。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?