元カノからLINEが来たから、最高の離婚を見た
4連休初日、やり残してあった仕事を家でチマチマと進めていると、1通のLINEが。机に置いてあるiphoneの通知バナーには、大学時代付き合っていた彼女の名前が表示されていた。心臓がバクバクした。さっきまで凝視していたディスプレイの中のプログラムが頭に入ってこなくなった。僕は席を立ち、部屋の中を右往左往。数分ほど歩いて、心が落ち着いたタイミングで改めてiphoneを手に取り、おそるおそるLINEを開いてみた。
「久しぶり!東京に引っ越してきたんだって?近々、ご飯でも行こうよ」