【美容師】面貸しは「7:3」を標準にするべき!
オーストラリアでは、面貸しの事を、Rent Chairと呼んでいて、椅子を借りるって意味なんです。
売上げの歩合なんて、面倒な事はせず (面倒くさがりな国民性なのでw) 1日いくらとか、週にいくらとか、定額制でした。
営業時間も週に40時間以内と決まっているので、週に2〜3万円くらいのレントを払えば、サロンの椅子を1台貸してくれます。材料は持ち込みでした。(サロンによっては、使わせてくれるところもあるかもです。
大体、1週間で20のお客様をやったとして、20万円くらいの売上げで、レント代が2万だとしたら、9:1 ですし、
レント代が4万円だとしても、8:2です。
日本の面貸しは、歩合制なので、6:4とか、5:5とかって良く聞きますが、僕からすれば、これもちょっとどうかと思います。
僕がオーナーだったら、7:3 を標準としますね。
シャンプーからカラー剤、クロスから消耗品までも、持ち込みでしたら8:2にするし、
お客様がクレジット決済で、サロンのレジを使う場合、ホットペッパーからのお客様を担当した場合は、6:4もありかなと思います。
あ、最近は両替も手数料が取られるので、サロンのレジを通してのお会計だと、少々のパーセンテージはもらうかもしれませんが、基本7:3です。
例えば、iPhoneのアプリを作った場合、iPhoneのApp Storeで販売するわけですが、ここって7:3で、アプリを作った側に70%が入るんですよ。
美容業界も、7:3標準にするべきだと思いますし、
僕がオーナーになったら、フリーランスの歩合は変えていくつもりです。
海外で15年、「オーストラリア人の中で日本人1人」という経験を活かして、搾取しない経営、人間らしい働き方、労働基準法に合うフェアな労働、
そのためには、単価アップと顧客満足度アップを目指す営業を!
日本の美容師業界の常識を壊していきたいと企んでいます。
僕がマネージメントしている美容室は、横浜元町にあります
↓ ↓
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?