営業すればしたでdisられる美容室

※写真と記事の内容は関係ありません。

営業するべきか、休業するべきか

緊急事態宣言が出て3週間が経とうとしています。

宣言が発令される前に、「東京都は、理美容室へ営業自粛をお願いする方向」と報道され、実際に政府の発表では、理美容室は生活に必要な事業ということで営業して良いと修正された。

「自粛しなければならない」と報道を聞いていた美容室オーナーさんは、緊急事態宣言が出る前に、お客様に連絡をしてキャンセルのお願いをしていた。

キャンセル後に、政府の発表も都の発表も「営業してよい」になった。

そもそも、外出自粛の中で営業していても人の流れがないのなら営業していても意味はないのかもしれない。

しかし、店を休んでも補助金は出ない。(休業要請が出た業種は補助金が出る)

一掃のこと、緊急事態宣言が出た時に、休業要請の業種の中に理美容室も入れて欲しいと思ったオーナーさんもいただろう。

休業補償が出ない中で休んでも、売上げはゼロ。固定経費分がどんどん消えていく。キャッシュがなくなる。

じゃー営業しよう!

「国や都が営業していい、生活に必要な事業」と認めてくれているのだから、オーナーさんの判断で営業して、何が問題?

補助金も出ない中で、休んでいられない。1人でもお客様がお越し頂けるのであれば、例え赤字でも、傷口は浅く済むだろう…と思って営業しているサロンもある。

色々と苦渋の選択で、背に腹はかえられなく、今でも答えは見つからずに悩みながら営業をしている美容室も多い。

正義を勘違いしている民衆

そんな中、「正義は何か」も分からないくせに正義感を振りかざし

「なんで営業しているんだ!お客を殺しても良いのか❗」などと攻撃をする人もいるという。

日本の理容師美容師は国家試験を受け、合格をしなければ業として働けない。国家試験の科目の中には、伝染病学、公衆衛生学、消毒学がある。

床屋さんが顔そりの時にマスクをしているのは、理容師法が施行された当時、結核防止法があった流れから、他人と呼吸交換をしないためとマスクが義務付けられている。営業許可が下りるためには、店内の空気中の二酸化炭素濃度も測る。換気の悪い設備だとそもそも営業許可が下りない。

武漢ウイルスも従来のコロナウイルスも、インフルエンザも、感染経路は同じだ。主なる者は接触感染で広がっていくものだし、食べ物囲んで飲食していれば飛沫感染もあるだろうが、理美容室では円卓で宴会はしない。

しかしあれだけ医療現場でマスクしてゴーグルをして、プラスチックのシールドまで使って防御しているのに院内感染が起きてるってことは、もはや飛沫感染よりも、接触感染とトイレでの感染が1番注意しなくてはならないのだろうと見りゃ分かる。

そこで本題に戻るが、そんな理容室美容室が営業していて、攻撃する人って何者なんだろう。営業しているオーナーへ人殺しのようにdisる日本人。

ウイルス感染リスクの少ない所は、営業して少しでも利益を出すべきだ。でないと生きていけない。失業率が1%上がると自殺者が1,000人以上増えると言われている。

言い掛かりを付けてくる奴って、何をしても言ってくる。世論っていつも責任はない中で言ってくる。

世間の意見を聞いて判断をしていたら、世論に殺されてしまう。

売上げがゼロになっても世論は助けてくれないし、文句を言ってくる人が家賃を払ってくれるわけでもない。

日本は法治国家なのだから、きちんと法律通りに判断をして営業すればいい。

僕自身も、うちの実家の理容室も営業しています。

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ページ数多かったけど、正義ぶって他人の事をとやかく言いたい人にお勧めw
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