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【8年目薬局長が語る】仕事ができる薬剤師の共通点

仕事ができるようになりたい。
でも、仕事ができる人ってどんな人?

そんな疑問をもつ方も多いでしょう。
誰しも「できない薬剤師」よりは、「できる薬剤師」になりたいですからね。

ぼくは、薬局一筋で9年働いてきました。
薬局長も4年目になりますね。

今回は、「仕事ができる薬剤師の共通点」を紹介します。
長年、多くの薬剤師を見てきたので間違いないはず。

とはいえ、

・薬の知識がある
・監査ミスがない
・的確な判断ができる

上記のような、ありきたりな内容は紹介しません。

本当に仕事のできる人には、ある共通点があります。
結論、下記の3つです。

・事務を大切にする
・医師の思考を先回りする
・患者さんの「悩み」を解決する

では、さっそく深堀りしていきます。

事務を大切にする

事務さんを大切にする薬剤師は、仕事ができる。これは本当です。
なぜなら、薬局って「事務ありき」なんですよ。

ぶっちゃけ、事務さんがいなかったら仕事になりません。
生産性落ちます。

仕事のできる薬剤師は、どんなに忙しくても事務さんを「ケア」する。
その理由は、生産性を落としたくないからです。

「俺は薬剤師だから忙しいんだ。事務作業はよろしく!」なんて態度だったら、あなたはどう思いますか?
そんな薬剤師に協力したいと思わないでしょう?

たしかに薬剤師が薬を渡すので、「薬局の顔は薬剤師」と思われがちです。
ただ、受付や細々とした仕事をしてくれているのは、全部事務さんですよ。

仕事を円滑に進めるためにも、事務さんへの配慮は欠かせません。

医師の考えを先回りする

仕事のできる薬剤師は、医師の思考を先回りします。
要するに、「医師は自分たちに、どうしてほしいのか?」を考える。

なぜなら、ストレスなく仕事をしたいから。
病院と連携がうまくとれると、ストレスがグッと減るんですよ。

具体的には、新薬の情報をわかりやすくまとめて提供するとか。
仕事のできる薬剤師は、率先してドクターにギブします。

もちろん中には、薬剤師を良く思わない医師もいるでしょう。
好き嫌いもありますから。

でもね、医師も人間なんです。
自分がしてほしいことを先回りしてやってくれたら、助かるに決まってます。

仕事のできる薬剤師は、ドクターとの関係性にも目を光らせます。
相手が望んでいることを、サッと行動に移すのです。

患者さんの「悩み」を解決する

患者さんの話を聞くことは、誰にでもできます。
ただ、根本的な「悩み」を解決できる薬剤師はそうそういません。

そういった悩みを解決できる人こそ、仕事ができる薬剤師です。
コミュニケーションスキルはもちろんのこと、薬以外の知識もなければいけませんから。

そもそも、患者さんは薬を飲みたくて薬局に来てるわけではありません。
健康になって、毎日楽しく生活したいから薬局に来るのです。

とはいえ、すべての悩みに対して「薬飲んでくださいね」で解決する薬剤師が本当に多い。
「おいっ、悩み解決してねーから!」と突っ込みたくなります。

できる薬剤師は、まず患者さんの悩みを明確にします。
そして、その悩みを解決する最善策をお伝えできる。

仕事のできる薬剤師は、患者さんからの信頼も厚いです。
悩みを解決し、生きる勇気を与えているからですね。

完璧な薬剤師なんていない

ここまでつらつらと、できる薬剤師について語ってきました。
とはいえ、ぼくも薬剤師としてはぺーぺーですよ。

わからないこともたくさんあるし、経験不足なこともある。
周りの薬剤師をみて、自分の実力不足に絶望することもあります。

けれど、みんなそうです。
知ってることもあるけど、知らないこともある。

できないことは、できるようになればいいだけ。
それだけなんです。

ぼくは薬剤師の仕事が好きです。
ただ、文章力やWEBマーケにも興味があります。

薬剤師の仕事だけではなく、いろんなことに挑戦したいのです。
まだまだ結果は出せてないですが、コツコツ頑張るのみですよ。

一緒に頑張っていきましょ。

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