意外と人は人に面倒を見られている〜それに気づく人間になりたい〜
皆さんは人に気遣いできるほうですか?
僕の答えは、正直に言うと「No」です。
ただ、それに気づいて気遣いできるようになりたいと思っている人間です。
最近仕事でOJT的な立場になり、後輩の面倒を見るようになりました。
今日はその経験を通して気づいたことをつらつらと書きたいと思います。
意外とサポート体制がしっかりしている
僕は普通の会社員です。
会社が発展するためには売上が必要ですから、若手の育成は必須だと思います。
若手を育てることはどこの起業でもやっていることだと思います。
それが当たり前に行われているからこそ、その業務に携わってみると、めちゃくちゃサポート体制がしっかりしているんだなと感じました。
それぞれの人のステージに応じて、この人にはこれを伝えて、この人はあれを伝えて・・・
1つ1つに意図を持って育成体制も考えられていて、1人1人に合ったサポート体制を敷いています。
これもやってもらってたんだ!
そう、OJTの役割を担ってみて、思ったことはこれです。
あれもこれも手厚いサポート体制のもと、あれもこれもやってもらっていたということにめちゃくちゃ気づきました。
本当に細かなことも情報共有して、あれはこう対処しよう、どう対処しようか、本当に人とのコミュニケーションが増えました。
皆が1人1人に良くなってほしいという想いのもと、
誰がどの人にアドバイスをするのか、全部に意図を持って皆一丸となって取り組んでいます。
逆の立場になって考えること
OJTという立場になって、逆の立場になって考えることの価値に気づきました。
自分が「育てられる」立場にいたことから、「育てる」という逆の立場になったことで気づきが満載です。
どこか「やってもらっているのが当たり前」という思考から、
「ここまでやってもらっていたんだ、期待されているからこそもっと頑張らないとな〜」
という思考に変わりました。
自分が逆の立場になることで、より自分ごとになって、
より自分の仕事ぶりを改めることにしました。
逆の立場になったことで、
人はこれをやってほしくて、これをやってほしくないんだなということの区別がつくようになりました。
人はコントロールできない
「人を育てる」というある意味「人を動かす」ポジションになったからこそ、上手くいくことも上手くいかないことも出てきました。
そういうことが出てきたからこそ気づいたことは
「人はコントロールできない」ということです。
人はロボットじゃないので、
言うだけでは動きません。
人を動かすには、感情を動かすことが必要なんだなと思います。
それはプライベートでも、仕事でも同じなのではないかと思います。
感情を動かすためには、まずは自分が仕事をちゃんとやろうと思いました。
他人の機微に気づく人間になりたい、感謝を忘れない
他人への気遣いがめっちゃできる先輩が居ます。
僕が気遣いをできるようになりたいな〜と思ったきっかけの方です。
その方がおっしゃっていたことです。
「他人がやってもらっていることにはせめて自分が気づいていたい。そう思ったからこそ気遣いをするようになって、気づくようになった」
素敵な言葉です。
日々の出来事に感謝が溢れているからこそ、出てくる言葉だと思います。
日々の出来事を当たり前にせず、感謝を忘れずに日々を過ごします。
今日はこのへんで。
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