アイルランドの銀行口座開設方法
アイルランドの銀行口座開設はワーホリビザで来ている人にとってとにかく手間がかかります。開設するときに必要なものなどをまとめてくださっているブログなどもありますが、いくつかやり方があるみたいなので、シェアしたいと思います。
今回は銀行口座開設方法をまとめていきます。
人によって銀行口座開設方法や必要書類が異なるので、自分の該当するところを見てください。
大学や語学学校に通っている
YES→①へ
No→②へ
①
大学や語学学校に通っている方はその学校と提携している銀行があればバンクレターがもらえるはずです。(銀行と提携していない学校の方は②へ)バンクレターを持って銀行に行けば開設の予約ができると思います。
②
こちらの方は少し手続きが面倒ですが、根気よくやっていきましょう。
必要なもの
・ジョブレター(職場の方に書いてもらう)
・住所証明
・パスポート
ジョブレターはすぐに用意してもらえると思いますが、住所証明が面倒なことが多いです。
というのも銀行が受け付けるのは
・税務署から届く手紙、Revenue letterというもの。
・光熱費の領収書に名前が入ったもの。
・アイルランドの運転免許証や個人IDカード(GNIBカードは認められません)
ほとんどの方は自分名義の光熱費の領収書や運転免許証を持たないと思うので、税務署から届く手紙、Revenue letterがメインの証明となると思います。
トリニティカレッジ近くの銀行やオコンネルストリートの銀行は特に厳しくチェックされますので絶対に上記どれかの住所証明が必要です。
私が見たどの情報にもRevenue letterが必要だと書いてあったのですが、実はRevenue letterでなく、GNIBカードが届いたときの封筒や、ジョブレターに住所が書いてあれば、それが証明になる銀行もあるようです。シティセンターから離れた銀行では、受け付けてくれる場合があるので近くの銀行に訪ねてみると良いと思います。
もしRevenue letter以外も受け付けている銀行であればジョブレターと指定された住所証明だけで開設できるのでとてもラッキーです。
問題はRevenue letterしか証明として受け付けてもらえない場合です。
順を追って説明しましょう。
①GNIBを取る。1週間ほど待つとカードが送られてきます。
②PPSの予約をとる。
③GNIBカードが入った住所が記載された封筒を持ってPPSオフィスへ。PPSナンバーを取得します。1週間ほど待つとPPSカードが送られてきます。
④カード到着後、Revenue.ieのホームページへ行きます。ホームページ↓
https://www.revenue.ie/en/Home.aspx
カードに記載された番号を入力してログイン。Revenue letterを送ってもらうようホームページからお願いします。1、2週間で念願のRevenue letterが届きます。
つまり最短でも1ヶ月はかかると思っておくとよいと思います。私はGNIBとってから2ヶ月ぐらいかかりました。手続きが少し面倒ですが、根気よくやれば必ずゲットできる筈なので、そこは頑張るしかないです。
おまけ
無事にジョブレターと住所証明書が手に入れば、銀行に開設の予約に行きましょう。
運が良ければその日のうちに口座開設できます。
口座開設のときに暗証番号を決めますが、日本と大きく異なるのが
暗証番号は5ケタ
ということと、
暗証番号の並び順を聞かれる
ということです。
例えば暗証番号が
54321だとします。
アイルランドでは、お金を下ろすときに
○番目の数字は?と聞かれます。
1stと聞かれたら5。
3rdと聞かれたら3。
5thと聞かれたら1。
のように入力します。
いかがでしたでしょうか。
PPSナンバーやRevenue letterの詳しい取得方法は他の方が説明してくれているので、それを見てもらえればよいと思いますが、
人によってはRevenue letter以外でも既にあるものが住所証明になる場合があるので是非最初からRevenue letterを取りに行く前に、銀行に尋ねてみてくださいね。もしかしたらラクに開設出来ちゃうかもしれませんよ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?