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岡山県奈義町・ALTに関する住民監査請求

上記のNHKの記事によると、岡山県奈義町の住民たちが、町の外国語指導助手(ALT)の配置事業に対して過大な負担があるとし、住民監査請求を行いました。

奈義町は、小中学校とこども園の合計3か所にALTを配置するために、昨年10月に4つの事業者から提案を受け、その中で最も高額な事業者を選び、新年度予算に8300万円を計上して12人のALTを招きました。

請求内容には、他の町と比べてALTの人数が多く、選ばれた業者が最も高額であることが問題視されています。代表の松木太さんは、「人口の少ない町に12人のALTが必要なのか疑問。また、一番高い業者が選ばれたことに納得がいかない」と述べました。

奈義町は「この事業は子どもたちや町の未来のために行っている。意見については丁寧に対応したい」とコメントしています。

文部科学省のHPにALTについての参考記事がありますので、下記もあわせてご覧ください。ALTの費用については、地方交付税の措置がされているようです。

https://www.mext.go.jp/component/b_menu/shingi/toushin/__icsFiles/afieldfile/2017/12/12/1396780_04.pdf