新任管理職研修のフォローアップを実施しました
3月に関与先企業で実施した新任管理職研修、本日はそのフォローアップ研修を実施しました。
ワークショップ形式の対話型の構成で組み立て、実際に着任した管理職としての自らの歩みを題材に、経験学習サイクルをベースに取り組んでいただきました。
4月に着任して2-3カ月とはいえ、年度初めのこの期間は、部門の責任者としてやるべきことがたくさんある時期でもあります。
会社の年度方針との整合性、部門のテーマや課題への取り組み、部下との関わりをはじめ、会議やミーティングの運営、問題解決への取り組み、タイムマネジメントなど様々な切り口から、歩みのふりかえりを行いました。
対話型で進めることで、他の受講者からのフィードバックが新たな気付きを生み出すことも多く、次の取り組みに向けた様々なヒントを得て、持ち帰っておられるようでした。
これまでの体験や知識をもとに評価について話し合う場では、評価されることでモチベーションが下がることはあっても上がることはなかった、とのコメントもあり、それを自らが行うことになる戸惑いや困惑の声もありました。
評価する立場になることの難しさを確認すると同時に、何のために評価をするのだろうか、と本質に意識を向けていく契機にもなったようです。
モチベーション理論や体験学習サイクルを踏まえつつ、部下のやりがいや目標達成のサポート、成長のための働きかけを行うことで、成果が生まれ、それが結果として報酬や昇給・昇格にもつながる。そんなな関わりをしていくのが良さそうだと仮説を立てて、これからの歩みで検証していきたいという声も生まれてきました。
受講いただいたみなさまが、これからどのような歩みを展開していかれるのか、今後がとても楽しみになる時間でした。
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