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書くことのすすめ vol.1
「文章を書くことが億劫」
こう思っていた自分が文章を書こうと思えたのは、書くことの良さに気づいたからです。書くことって素晴らしい。そう思えた自分の気づきをまとめていきます。
①自分の考えを深めることができる。
文章を書くと、自分が学びや考えをアウトプットできます。
言ってしまえば、自分が理解していないと書けない、自分の思いがないと書けないのです。
文章を書くと、学んだ内容や考えを咀嚼し、整理し、深められます。
わからないこと(その時はわかったつもりになっていたこと)に気づけます。
意外に書いてみると「あれ?これはどういうことだ?」と感じることが多々ありますよね。
この「疑問の後出し」は私が文を書く上でしょっちゅう起こる現象です。
書くためには、学んだ中身を整理しないといけないからこそ、このような「知識の落とし穴」が出てくるのです。
そして、頭の中を整理するだけでなく、文章に書けば記憶にも残り、継続するとやりきったという自信にもつながります。自信はさらに知識を定着させます。
億劫でもやる価値は十分にあるのですね。
②他者への影響がある。
文章化は自分への深まりだけではありません。
書いたものを読んでもらう=他者へ気づきを与えられます。
自分の学び、考えに触れると読み手が興味関心への理解が深まり、喜んでもらえます。
貢献にもつながります。
そう考えると、読んでもらうには「みんなにわかる文章を書かなきゃいけないのか…」と思いがちです。
きちんと書かないといけないという足枷があるのです。
けれど、大切なのは自分の思い。自分が思ったこと、考えたことを伝えればいいのです。
それこそが自分の伝えたい他者へと自然に伝わっていくのでしょう。
③つながりに気づくことができる。
書けば、あらゆる点と点がつながりはじめ、互いの関係性に気づいていきます。
今回、ライティングについて書いていますが、書くことが学びにつながること、仕事にも、プライベートにもつながっていることに気づけたのです。
全ての物事はつながっていると整理されてわかってきます。
そして、書き溜めていくことは、過去の自分を振り返る、つまり過去からのお手紙なのです。
読み返すことで、過去の自分がどのように感じているのか、考えているのか振り返ることにもつながります。
自分だけでなく、読んでもらっている人、仲間とのつながりにも気づけます。
こう思えたのも文章の書き方セミナーを受けたからこその気づきです。文章を書くことって本当に良いことばかり。
これはやらない手はない。毎日にとは言わないけれど、継続して文章を書き続けることが自分の成長にも繋がるのです。
最初は時間がかかるかもしれない。けれども、書き続けることで自分の学びや気づきが整理され、さらなる成長ができるはず。
ゆるく、けれども、しっかりと考えをまとめていくために、僕は書くことを始めます。
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