自分の居場所を作る戦略が必要な時代

〜安井コラム#51〜
どうも。4月からぷー太郎になることが濃厚な安井です。
今日の日経の小さな記事でぷー太郎予備軍が感じた『自分の居場所を作る』ことについて。

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大リーグ「二刀流」登録導入 大谷「プラスしかない」:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO42584770X10C19A3UU2000/
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内容を簡単に整理すると、
米野球で、今は野手と投手かという選手登録を行うが、野球の要となる投手の登録数に人数制限がある。新しく導入される「二刀流」登録によって、投手でも野手でもあるオオタニさんが「二刀流」登録され、今まで埋めていた投手枠が一つ空き、今まで影に隠れていた1人の投手が、表舞台に出るチャンスを得られることになる。

オオタニさんの二刀流での活躍によって、この制度が導入されると思われるが、
『無いものを作る』という僕らの世代の一人ひとりがしっかりと考えないといけないことについて再認識させてくれた。
自分らの世代は、昔と同じように、『”モノやサービス”など無いものを作る』ことに加えて、
『自分の居場所を作る戦略』を練られなければ、活躍することができないだろう。
それは、今あるポジションを狙うには、実力が必要であり、
多くのことは、経験年数によって決まってしまい、若い世代にチャンスがあまりないからだ。

オオタニさんは「二刀流」として登録されることを望んでいたかはわからない。
しかし、もしオオタニさんが投手としても野手としてもそこそこの実力で、注目されるに値しない選手であった場合、
この「二刀流」という制度があることによって、「なんか珍しい選手」「投手枠を一つ減らせる投手」などと注目され、試合に出ることができるかもしれない。

自分が何者なのか、何が得意なのか、誰もできないことで自分ができることは何かを考えることで、『自分の居場所』を作り、簡単に活躍できるようになるかもしれない。

そんなことを改めて考え、面接で大ごとを言ってみようとぷー太郎は思った。

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