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朝に紅顔ありて夕べに白骨となる

 世の無常に立ち止まるとき この言葉を思い出す。 私たちの日の常に潜む、紛れもない事実。 果たしてどれだけの人がこの事実を見つめているだろうか。  「そんなこと」と吐き捨てる誰かと、そんなことを気にも留めずに暮らせるこの国は、豊かで、恵まれていて、幸せで、愛しくて、美しい。 そんな素晴らしいはずの暮らしの中にある、当たり前の幸せ。もしくは 幸運。 それにすら気付かず、見落として 私は日々を過ごす。  いつかのあの事故。いつかのあの大きな災害。いつかのクローゼット、その奥

    • 他者のイメージを演じてしまう全ての人へ

      いきぐるしい。しばらくずっと。  人は常に様々な感情や思考、主張の中でバランスを取りながら生活をしている。その中で多くの人は他人から理解されやすいように他人の求める様々なイメージを演じている様な気がする。  例えば、学生時代によく聞くような、お笑いキャラ、真面目キャラ、モテキャラなどに始まる、キャラ付け。 外キャラ、内キャラなんて言葉はもうとっくに死語だろうけれど、自らを他者から分かりやすいようなイメージ付けをして演じている、いや演じさせられているのではないか。 気付けば

      • 文章を書くことが苦手

        文章を書くことが苦手だ。テキストを通じて何かを伝えたり、 表現することが。だから私は文章を書かなければいけないと思った。 いきなり変なことを主張してしまいました。 記念すべき初の投稿記事になる予定なのに。 でも、だからこそ書いておきたいと思ったのです。  私は文章表現が得意ではない。文字を一行書くのにもすごく時間がかかるし、時間をかけて書いた文字も、少し経って見直すと、どうもこうではない、自分の感情に即していないと感じてしまう。  人の感情が一か所に定まっていることなど

        • 私のnote

          何にも気を遣わずに思った事を発信できる場所が欲しかった。 感じたことを感じたままに。 それが最近は難しかった。 求められている誰かの正解を追いかけていると 時々自分は本当に存在しているのか、分からなくなる。 平凡な人間の平凡な不満、苦悩。あるいは幸福。 盛大な黒歴史。 そんなnoteになるように。

        朝に紅顔ありて夕べに白骨となる