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フィリピン🇵🇭への飛び立ちの前日

こんにちは!Yasuです!
少し時間が経ってしまいましたが、少し日本の飛び立ちの前日についてお話ししたいと思います。

7/28(日)に日本を飛び立ち、フィリピン🇵🇭のマニラ空港に到着、というスケジュールです。6月末に2年以上務めていた会社を退職し、7月には北海道を回ったり、身辺整理・お世話になった方への挨拶回りなどをして過ごしてました。

今回は長期(フィリピン~ニュージーランドの1年ちょい)での渡航予定のため、色々な方が送迎会をしてくださったのですが、正直その時は

「これから海外長期行くんだけど、あんまり実感湧かないなぁ」

という感じでした。

そんな気持ちのまま退職後の時間を過ごしていたのですが、渡航前直前には実家で家族との時間を過ごすことに決めておりました。

1泊2日の短い時間でしたが、彼女と一緒に実家へ車で移動しました。

家族が晩御飯を作ってくれたり、Pokemon Goの話をしたりして(我が家は全員Pokemon Goにハマってます笑)、限りある時間を過ごしました。

ちょうど両親が二人とも今月誕生日だったので、ケーキを買って夜はプチ誕生日会。手作りではないけど、お祝いができて、そしてすごく喜んでもらえて本当によかった。

2日目には彼女と一緒に僕の母校や生まれ育った懐かしい街並みを一緒に見て過ごしたり、見たかったキングダムの映画も見ました。一緒にやりたったことだったので、渡航前にできて本当によかった。

夜には姉家族も来てくれて、みんなで渡航前最後の夜ご飯を共にしました。昔話などに花を咲かせて、なんだか懐かしく居心地の良さと名残惜しさを感じていました。

それでも別れのタイミングがやってきて、玄関際で最後に挨拶をする時に両親から

「いつでも帰っておいで。」

と言ってもらった時に目頭がグッと熱くなりました。涙を堪えて車に乗り、手を振りながら家を出たあの光景は今でも印象に残ってます。

たった一言。だけれども、その一言に心救われる感覚があったんです。
大切な人から、「自分が挑戦する内容」ではなく、「存在自体を肯定されること」がどれだけ有難いことなのかと思った瞬間でした。

その後、車の中でしばらくは涙が止まりませんでした。

きっと、それまでは長期で離れる実感が湧かずに理性優勢だったのでしょうが、いよいよ直前になって、両親の言葉が引き金になって、より現実味が増して、理性で抑えられずに感情が爆発したのだと思います。

「始まれがあれば、終わりがある」

家族や友人、普段は会える距離にいて当たり前になりがちですが、当たり前ではなく、有難いこと。

今その瞬間に真正面から向き合い、そして人間らしく喜怒哀楽を大切に味わいながら歩んでいこうと思いました。

海外生活、その後の人生にも生きる大切なことに気づかされました。

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