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フィリピン🇵🇭への飛び立ちの当日

こんにちは!Yasuです!

今日も、少し日が経ってしまいましたがフィリピンへ飛び立つ当日のお話を書きたいと思います。

前日夜に実家から都内の家に彼女と車で帰宅しておりました。
翌日、成田空港AM11時のフライトだったので、朝6:30には起きて

「忘れ物しないようにしないと。簡単に取りに帰れないから。」

と、最後の身支度の確認をしていると名残惜しさの情が湧いてきて、また涙腺が熱くなるのを感じました。なんとか堪えて、家を出ました。

実は、僕が長期海外滞在するので、都内の家も解約をしていておりました。
だから、普段見慣れているこの景色を見ることも最後なのです。

住み慣れた街、住み慣れた家、彼女との別れが近づいていること、色々な感情が入り混じりながら、車に乗り込み、彼女に成田空港まで車を走らせてもらいました。

車中でも色々な感情がグルグルして、うまく会話ができなかった気がします。必死に泣きたくなる気持ちを抑えながら、成田までの景色を噛み締めながら、あっという間に成田空港に到着。

まずはチェックイン、そして搭乗まで時間があるので手荷物検査前にフードコートに立ち寄ることに。和洋中なんでもありました。

「最後に何が食べたい?」

と彼女に言われて、「うどん」と即答しました。日本をしばらく離れるので日本食が恋しくなるかなっと思ったからです。

不思議なもので、普段食べているうどんさえも全てがなんだか貴重に思えてくるのです。そして、彼女と一緒に食べるご飯もこれで暫くはできなくなる。色々な気持ちを噛み締めながら、いつもよりゆっくりとうどんを食べました。

「ごちそうさまでした」

うどんを完食して、保安検査場に行くまでに残り10分。
彼女と一緒にいれる残りの時間は残り10分。

「これが最後ではない。これが最後ではない。またすぐに会える。」

と必死に気持ちを抑えようとしても、もう感情が喉元から溢れてきて、お互い号泣しておりました。

いよいよ時間も来て、席を立ち保安検査場に行く時に、彼女から「お手紙」と「日記」をもらいました。

その日記には"YASU JOURNEY"の文字が。

「このノートは世界に一冊しかない日記。色々な色の紙を組み合わせて作ってあるんだ。日本を出て、海外で暮らす度に色々な色が見えるはず。その色を大切にして、1日1日気づきを記していってね。」

と彼女からの言葉。

改めて、こんなに近くで大切に想ってくれている人に出会えたことへの感謝が溢れてきました。

「少し離れてしまうけど、また戻ってきたらずっと一緒に過ごそう。」

と渡航前最後の話をして、保安検査場に行きました。

検査終了後、最後の最後まで見送ってくれている彼女に手を振って、飛行機の搭乗口へと向かいました。

・沢山の大切な人との繋がりに感謝
・なんでもない自分を待ってくれていることに感謝

色々な気持ちに胸が一杯になりながら、飛行機へと乗りました。

これから、フィリピンでの生活が始まる。
全てひっくるめて、

自分が決めた選択。自分が決めた道。

名残惜しさはあるけれど、それでも前を向いて、この決断を、この後の
出来事を楽しみたいと思います。



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