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自己紹介

いきなりですが、23年8月末付で会社を辞めます。

社会人になって今年で5年目、現在27歳です。
親や周囲の方と比べるとまだまだひよっこ社会人な自分ですが、
大学に入学してから今日までを振り返ってみるとそれなりに色々とあったような気がします。

そして今回、会社を辞めて生活リズムが大きく変わるであろうこのタイミングに自分自身のアウトプットの練習も兼ねてnoteを初めてみようと思いました。

そのような理由なので皆さんにとって有益な情報は0かもしれませんが、もし興味があれば読み進めて頂けると嬉しいです。

まずは自己紹介として人生最初のターニングポイントである学生時代に関してご紹介させて頂きます!

大学受験

自分は神奈川県立生田高等学校という公立高校出身です。

「自由と規律」を掲げるとても自由な生田高校

6歳から始めたサッカーは高校でも続けていて3年間サッカー部に所属していました。生田高校は普通の公立高校で、3年の選手権は2回戦敗退。スコアは0‐6。試合中の記憶はほとんどありません。なので夏休み直前に引退しました。

夏休み前の球技大会

選手権が始める前から顧問の先生に、「夏休みは400時間勉強しろ」と何度も言われ続けていた自分たちはそれぞれが受験勉強に励みます。
ちなみに僕はできませんでした。。。
当時の生田高校の偏差値は川崎市内の公立高校で2番目。自分は前期入試があったので運よく合格することができたのですが成績は常にクラスで圧倒的な下位。そのような状況で、大学はみんなが目指しているからという理由でMARCHを目指すことにしました。しかし、模試ではE判定しか出せない毎日。。。

そこから勉強を続けていきましたが結果は不合格。
唯一合格したのは滑り止めで受験していた日体大の体育学部です。

浪人の選択肢がなかった自分は日体大へ進学することを決めました。

44期サッカー部

学友会サッカー部での4年間

そんな経緯で入学した日体大ですが入学直後のモチベーションは最悪。
高校の同期が早慶やMARCHに進学する中、自分は滑り止めの大学へ進学しているという劣等感がありました。

ただ、自分で日体に進学すると決めた以上グチグチ言っている訳にもいきません。そして、そこからの自分の判断軸は、”就活の時に生田の友達に負けないような自分でいられる選択かどうか”でした。
その結果、MARCHを選んだ友達が経験できないことをやろう!日体なら部活だろ!ということでサッカー部に入ることを決めます。
(いま思い返すと、そこまで周りと自分を比べる必要はなかったし、よくそんな動機で大学サッカーを4年間やれたなと思ってます・・・笑)

だがしかし、現実は全く甘くありません。

体育会で過ごした時間については別途どこかで書ければなと思いますが、挫折と失敗のオンパレードな4年間でした。

技術も身体能力もない自分は全くチームの戦力になれずにFチーム(6軍)のベンチ外が続く日々。Iリーグ童貞の肩書きを外すことができないまま4年になっていました。

メンバー入りできたが試合に出られなかったホーム最終戦

人生で最も幸せだった瞬間 暫定1位の引退試合

数試合前にIリーグデビューすることができた自分は、この日が初スタメン。スタメンで試合に出るのに4年かかりました。ただ今日は引退試合(リーグ戦の最終節)ということで、大学サッカー最初で最後のスタメン出場です。スタンドにいるのは30人ほどの後輩と選手の家族や友人。ホームで戦う引退試合に比べるとかなり少ない人数ですが、ホームで試合に出たことがない自分にとってあの声援は大歓声のようでした。

大型バスで乗り込んだアウェイ東京国際大

試合は2-3で負け。(キャプテン西のオウンゴールが決勝点・・・・笑)
それでも2点取り返した時のスタンドの盛り上がりや試合中のチームの熱量はいままでの人生で感じたことのない高揚感を自分に与えてくれました。

どこかのタイミングでコーチが「大学の部活なんて苦しさ9割楽しさ1割だ。ただ、その1割が特別だからやってこれる。」 そのような話をしてくれましたが、試合後に今日がその1割だと確信しました。試合には負けて自分も後半途中で交代したはずなのに、いままでの苦労が報われたように感じたことを5年経ったいまも鮮明に覚えています。
ただ正直どうしてそのように感じたのかは今でもわかりません。。。笑

そしてこれは後に、”挫折を乗り越えて結果を出した経験”として自分の成功体験となりました。

入学当初の自分は、卒業するときにこんな経験をしているなんて全く想像できていなかったので良い意味で裏切られてます!笑

試合後の1枚

”就活の時に生田の友達に負けないような、魅力的な自分でいられる選択かどうか”
これを叶えられたかはわかりません。
というか、もうどうでも良いです!

この感覚を持てたことが成長だと感じてます。
日体大に来てよかったと思いました。

学生時代の思い出話は以上です!
最後までお付き合いいただきありがとうございます。

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