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「は」と「が」のちがい

日本語は世界的にみても習得が難しい言語の一つと言われています。

特に外国人が使い分けがわかりにくいと言われるのが「は」と「が」のちがい。

今日はこの使い分けについて考えていきます。

明確な使い分けができるものではなく、状況によってさまざまな使い分けがされるこの二つの助詞。だからこそ習得が難しい。

極めた簡単に言えば、

「は」は皆が知っている情報について話題にする時に主語の後につけることが多い。
例文
「富士山は日本でいちばん高い山だ」
「スマホは暇つぶしになる」   など

一方で「が」は皆が知らない情報や初めての情報について話題にする時、主語の後につけることが多い。
例文
「富士山が日本でいちばん高い山だ」
「スマホが暇つぶしになる」  など

もちろん、文脈によっては色々な使い分けができるが、外国人にシンプルに理解してもらうためにはこんな違いを説明すると少しはわかりやすくなるかも⁈

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