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初めての外国人実務者研修



初めての開催となる外国人介護職専門の実務者研修が終わりました。

日本の介護観はすでに身につけている皆さんを対象に、その根拠や専門性を加えていくこの研修。

その中で、ある外国人介護職とのやりとり。

私「アセスメントという言葉は職場で使いますか?」
外「いいえ。」
私「では、どんなことをすることだと思いますか?」
外「推測することですか?」
私「・・え、ええ。その通りです!」

アセスメントという普段使わない、しかも理解しにくい概念を彼女は「推測する」という本質を突く日本語で表現したのです。
おそらく彼女は介護という場面でアセスメントという言葉がキーワードになることを事前に理解し、更にそのわかりにくい概念を日本語や母語とで行き来しながら当てはまる言葉を探したのではないかと思います。

もしそうだとすると、その努力や知識の蓄積は今後の実践に大いに役立つのではと考えます。(末恐ろしい💦)

彼女だけではありません。今回の受講生の皆さんのポテンシャルの高さをいろんな場面で見せつけられました。

我々もいつまでもあぐらをかいてはいられません。日々努力を重ねなければ。

多くの達成感と少しの危機感を覚えた刺激的な6日間でした。

皆さん、本当にお疲れさまでした!

Hãy tự do trở lại!
Sa muling pagkikita!

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