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上原ひろみ×エドマール・カスタネーダ BLUE GIANT NIGHTS 2019 @ Blue Note TOKYO 2019.9.21 2nd show


9/21 Sat 2nd stage @Blue Note TOKYO 

昨年に引き続き、BLUE GIANT NIGHTSを聴いてきました。
今年もSo Blue Tokyo仕様の会場。


このライブは、ご存知、石塚真一原作の漫画「BLUE GIANT」のイベント。
昨年がとても楽しめたので、今年も大いに期待してました。

お目当てはもちろん、上原ひろみ × エドマール・カスタネーダ。
まさかこのタイミングで、またお二人のステージが聴けるとは
思ってもみませんでした。

ひろみさんは、昨年2018年のBLUE GIANT NIGHTSを最後に、
日本ではライブやってないんじゃないでしょうか?
(違ったらスミマセン)
待ちくたびれました~


というわけで。

1組目は、オーディションを勝ち抜いた10代のバンドが2曲演奏。

初日だったから?ちょっと緊張気味?という出だしでしたが、
すぐに立て直して素晴らしい演奏でした。
特にドラムのソロが印象に残ってます。
去年も思ったけれど、才能のある人って、
若い頃からきちんと発掘されるものなんですね。
でも勘違いしないで、このまま真っ直ぐに育って欲しい・・・。


2組目は、ブルーノート・レコード・スペシャル・バンド。

僕は例によって彼らについては全く知識がないのですが、
ピアノのジェイムス・フランシーズがポロンと鍵盤に触れて、
その音色を聴いた時に「好きかも」と思いました。
そして、同じピアノを弾いていても、
音色に個性が出るもんだなーということを再認識。

サックスもギターもドラムスも、好きな音色ではありましたが
なんだか最後までワクワクできませんでした。。。(失礼)

聴く人が聴けば演奏は素晴らしかったはずです。
僕と同じテーブルのおじさんは、次第にノリノリになってきて、
その興奮が抑えられずにテーブルをひっくり返しそうになり、
反射的に僕がテーブル押さえて事なきを得ました(鼻高々)


そして3組目、
上原ひろみ × エドマール・カスタネーダは
The Elements の4曲を演奏。

一音入魂のひろみ先生、健在でした!おかえりなさい!
エドマーのハープも、細かいオカズが増えて更にカッコよくなっており、
何度も鳥肌立ちましたが、
2人の息がピッタリ合うところまでは仕上がっていなかったかな、
というのが率直な感想。

でも、タイミングの合わないところも含めて曲として成立させて、
音楽として聴かせてしまい、その結果、聴衆が大盛りあがり!
っていうところが、さすがなんですよねぇ。
ファンの贔屓目と言われればそれまでですけど。

そして、楽しみにし過ぎていた分、ちょっと聴き足りなかったかなー?
組曲を演奏するのであれば、せめてもう1曲くらい何か他の曲を
演奏して欲しかった・・・。

このエドマーとのデュオは、
ひろみさんの数あるプロジェクトの中でも、かなり好きです。
また新作発表して、ツアーやってくれないなぁぁぁぁ。


というわけで、イベント全体としては前回のほうが僕は楽しめました。
あくまでも僕の好みの問題ですけど。


いい音楽に浸りたいなーと待ち望んでいたタイミングで、久々の生ライブ。
贅沢な夜でした。


HIROMI × EDAMR CASTANEDA
 Hiromi (p)
 Edmar Castaneda(harp)

BLUE NOTE RECORDS SPECIAL BAND
 James Francies (p,key)
 Casey Benjamin(sax)
 Charles Alture(g)
 Jeremy Dutton(ds)

Ascension (Audition Winner)
 Ryota Sasaki(sax)
 Toma Kikuchi(p)
 Shuyo Yamamoto(b)
 Haruto Katatama(ds)


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