2024宝塚記念予想 +今週の狙い目
今年の宝塚記念は2006年以来の京都開催になります。
なので、京都競馬場での血統とコース適性の分析が凄く大切になります。
リニューアル後の京都芝2200m
京都競馬場のリニューアル後、京都芝2200mの重賞レースはディープ系やサンデーサイレンス系といった血統が強い成績を収めています。特に、父ディープインパクト系の馬や、父サンデーサイレンス系と母父欧州系の組み合わせが好成績を示しており、今回の宝塚記念もこれらの血統を中心に考えると良さそうです。
宝塚記念推奨馬
本命:ジャスティンパレス(騎手:ルメール)
ジャスティンパレスは、父ディープインパクト、母父欧州系のヌレイエフ系という理想的な血統構成を持つ馬です。彼の過去の高パフォーマンスは広いコースで見られ、特に天皇賞・春や天皇賞・秋ではその力を発揮しています。反対に、小回りコースでの昨年の宝塚記念や有馬記念ではパフォーマンスが落ちたため、今回の広い京都コースでのレースは彼にとってプラスとなるはずです。ルメール騎手が手綱を取ることも大きな強みです。
対抗:ブローザホーン(騎手:菅原明良)
ブローザホーンは父エピファネイア(欧州系)、母父デュランダル(サンデーサイレンス系)という血統で、道悪適性が高く、京都コースでの実績もあります。特に烏丸Sでの道悪での圧倒的パフォーマンスは注目に値します。エピファネイア産駒の特性として、旬の時に高いパフォーマンスを発揮する点も彼の強みです。
穴馬:ソールオリエンス(騎手:横山武史)
昨年の皐月賞馬であり、最近は小回りコースで苦戦していますが、広いコースでの競走が得意です。父キタサンブラック、母父モティヴェーター(サドラーズウェルズ系)という血統は晩成傾向があり、この広いコースでの競走は彼にとって有利な条件です。
その他評価馬:
プラダリア(父ディープインパクト、京都芝2200m実績あり)
ルージュエヴァイユ(父ジャスタウェイ、母父フランケルで渋った馬場もこなせる血統)
評価は落とすも能力が高く印をつける馬:
ドウデュース(小回りコース、良馬場でのパフォーマンスが高いが、今回の条件で評価を若干落とす)
条件が揃えば大穴で期待:
ディープボンド(道悪でタフな条件になればチャンスあり)
今回の宝塚記念は、血統とコース適性を考慮して、ジャスティンパレスを中心に検討するのが最も合理的と見て本命にしました。広い京都コースでのレース展開を考慮し、これらの推奨馬から選ぶことをお勧めします。
今週の狙い目
東京11R パラダイスS
ドロップオブライト(騎手:小沢大仁)
昨年の夏以降、パフォーマンスを大きく向上させているドロップオブライトに注目です。トーセンラー産駒である彼は、福永祐一厩舎に転厩してからも成績が上昇しています。
福永厩舎はレース選びが非常に上手く、その戦略がドロップオブライトの能力向上に貢献しています。前走の結果は着順ほど競馬内容が悪くなく、逆転の可能性が高いと評価しています。
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