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感情をコントロールする技術(第1章)

2020年5月6日 感情をコントロールする技術 岩隈久志

第1章 心を安定させ、何事にも動じない

「不安」、「挑戦」、「準備」、「原因」、「緊張」に焦点をあててみました。

1.「不安」

不安になると、どうしてもそのことを考えることをやめたくなるだろう。しかし、これから逃げ続けることで、どんどん大きくなると言われている。その不安になっている事実と向き合い、処理していくことで少しずつ小さくなると思う。

2.「挑戦」

未知なることに挑戦しようとするときは、臆病な感情が先行してしまうだろう。しかし、生きていれば、明日は必ずやってくるため、これも未知なることとなる。日々、未知なる領域に足を踏み入れるのであれば、少しでも前向きな気持ちを持って取り組むことが必要であると思う。

3.「準備」

本番で結果を残せる人は、強靭なメンタルを持つ人なのだろうか。メンタルが強いというのもあるだろうが、準備を抜かりなくやっていることが一番である。準備段階に力を注いでいるからこそ、本番でも精神が安定し心がぶれない状態を作り出すことができていると思う。

4.「原因」

悪い結果となった時は、その原因を分析しがちであるが、良い結果がとなった時はどうだろうか。案外、その原因を追究していなことが多いだろう。結果の良し悪しに関わらず、その原因を冷静に分析することで、ステップアップでき、次回以降のパフォーマンスにつながっていくと思う。

5.「緊張」

緊張感に襲われる時は誰しもあるだろう。この緊張は、自分の実力以上のものを出そうとするとなると言われている。そう考えると、現状の自分の力を出すことだけを考えれば良いということだろう。また、緊張しないということは、そこに至るまでの段階でしっかりとした計画や準備があるからこその自信になっていると思う。


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