「火中の栗を拾うのは石破氏に。歴史にケジメをつけ、未来をスタートして欲しい。」

現在、自民党への支持率が下がっていても、

政権交代を担う野党が無い。

そして、自民党内においても、

起死回生の一手を打てるプレイヤーがいない。

そうこうしているうちに、

支持政党無しの政治不信が広がる一方である。

なぜ、思い切った行動をとることができないのか。

それは以前、記した様に、

今は、「ラストマン・スタンディング」の岸田政権であるからである。

つまり、飛び出したり、勝負をした人は、

全て倒れている状態だからである。

人狼ゲームの様である。

では、次はどうなっていくのか。

誰かが思い切って動き出し、

そこから、バランスが崩れていき、

新たなラストマン・スタンディングが生まれるのである。

つまり、誰がこの臨界状態に、

複雑に並べられたドミノに、

スタートの一手を打つのかにかかっている。

しかし、間違いなく、

このいびつなバランスに一石を投じるのは難しい。

自身が渾身の一撃と打って出ても、

ぬかに釘になる可能性が大きい。

この強大でどっしりと日本に鎮座した呪い。

容易に動かせるならもうとっくにやっている。

しかも、この日本の現状を動かした人は

間違いなく矢面に立たされ、

とんでもない大きな誹謗中傷やエネルギーの的になる。

それでも、家中の栗を拾ったとして、

そこからどんどんマグマの様に埋まっていた悪習が出てくるだろう。

つまり、次の総理は、

現状維持の延長線にいる人物か、

大きくひっくり返した人物である。

現状維持の場合は、棚上げ状態が続くだけであって、

よりギギギと弓を引いたことになる。

大きくひっくりかえるしか道は無いのではないか。

日本国では、自民党政権がひっくりかえるし、

沖縄ではオール沖縄がひっくりかえる。

これまで黙認されてきた、

大きな事案が表に出てきて、

一気にプレイヤーチェンジが起きるだろう。

さて、そこで懸念されるのは、

デモ、暴動、テロである。

自浄作用が機能していない状態では、

そろそろこの様なことにも目を向けないといけない。


そんな中、

私の予想としてはこうだ。

岸田政権は、衆議院の解散は打てず1月以降も支持率は低迷の一途を辿る。

派閥脱税問題が自民党派閥全部に逮捕者を出しながら広がる。

それでも、岸田退陣は無し。

4月、増税等、国民生活圧迫から大規模な暴動が起きる。

5月、それを理由に岸田首相退陣だが、息のかかった後釜が首相となり、自民党分裂。

6月、衆議院解散。自民党惨敗

9月、石破氏総裁となり、首相になる。

しかし、ここからさらなる悪習が慣例が

どんどん出てきて、

石破氏はこれまでの歴史にケジメをつけていく様な舵取りを担う。

そして、高市早苗が新たな日本の出発として2025年に総理となる。

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