「安心・安全」なメディカルコミュニケーションプラットフォーム〜vo.1〜
新型コロナウイルスに関係する内容の可能性がある記事です。
新型コロナウイルス感染症やコロナワクチンについては、必ず1次情報として厚生労働省首相官邸のウェブサイトなど公的機関で発表されている発生状況やQ&A、相談窓口の情報もご確認ください。※非常時のため、すべての関連記事に本注意書きを一時的に出しています。
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「安心・安全」なメディカルコミュニケーションプラットフォーム〜vo.1〜

大沼康宏(@Onuma Yasuhiro)

こんにちは、スマルナ事業部 責任者の大沼です。

私たちネクイノは、「世界中の医療空間と体験をRe▷design(サイテイギ)する」をMissionに、主に遠隔医療領域において事業展開しています。
この「ネクイノ・インサイト」では、ネクイノ的な医療空間や新たな医療体験、そしてサイテイギとは何を指すのか?、そしてそれに向かいネクイノは具体的に何をやっているのか??・・・ということについて触れて行きたいと考えています。

第1話の今日は、私たちが大切にしている「安心・安全」へのこだわりについてお話します。

私たちが医療に携わるものとして第一に考えていること。
それは、その人の健康やその先における人生を豊かにできるか、ということ。

オンライン診察アプリ「スマルナ」について

私たちネクイノはMissionの実現の一つとして、婦人科領域のオンライン診察プラットフォーム「スマルナ」を運営しています。

スマルナは、以下の3つの機能があります。

①医師によるオンライン診察・ピル処方
②助産師・薬剤師による無料の健康相談・医療相談
③ユーザーコミュニティ

・ピルに興味があるけどどうやって入手すればいいのかわからない
・(心理的・物理的に)婦人科へ行くのに抵抗がある

といった方に、医療の国家資格保有者による相談〜医師によるオンライン診察・処方、処方されたピルの配送までを、トータルで提供している遠隔医療です。
現在スマルナアプリは46万ダウンロード(2021年3月時点)いただいています。

日本では、まだまだ必要とする人たちに向けた社会実装が十分ではないピル。
必要とする人が、必要とするものへアクセスしやすい環境を作っていく、サービス、それがネクイノのmissionであり、そのひとつの表現型が「スマルナ」なのです。

最近では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、オンライン診察が社会インフラとして急速に認知・普及が進んでいます。
またこれに伴い、様々なスタイルのオンライン診察サービスが立ち上がってきています。

安心・安全への投資

大前提として、オンライン診察は「医療行為」です。
私たちは、オンライン診察プラットフォームを提供する上で、各種の関連法規や医学的なエビデンスに基づき、安全性や信頼性を担保したサービスを設計しなければいけません。これは、最も重要であり、絶対に毀損してはいけない部分です。

しかし、オンライン診察の新規参入プレーヤーが増えてきたことにより、「競争」に打ち勝つためであれば何でもする、法律違反でも行うような危険な事業者が出てきていること否めません。
例えば、ユーザーに著しい不利益をもたらす可能性があるにも関わらず、それを隠匿して価格差のみを前面にアピールしたサービスや、製造販売許可を持たない業者による国内未承認医薬品の転売などが散見されています。

たとえば、私たちが取り扱っているピルについて、以下で説明します。

国内未承認の医薬品の危険性

国内で承認されている医薬品は、「品質」や「原材料から最終製品までの生産プロセス」まで厳格な審査を行った上で承認を受けているため、安全性が担保されています。

しかし海外製のピルは、日本国内の薬機法に基づく製造承認を取得していない医薬品であり、当然ながら安全性や有効性が確認されておらず、思わぬ副作用等を招く可能性があります。
もしひどい副作用が出たとしても「医薬品副作用被害救済制度」(※)の対象外となってしまうケースもあります。

(※)医薬品副作用被害救済制度とは…薬を正しく使ったにもかかわらず起きてしまった副作用で健康被害を受けた際に、その治療費などの給付を受けられる制度のこと。

国内で既に承認・流通している同成分のピルがあるにも関わらず、なぜこのようにリスクの高い海外製の未承認薬が使われてれしまっているのか?

理由は、単純に仕入れコストが「安価」だからだと思われます。
しかし『安いが、国内では安全性の保証がされていない』ということなのです。
これでは「ユーザーの健康を害する」可能性が否定できず、安全な医療を提供しているとは、とても言えません。

重ねてになりますが、オンライン診察は「医療行為」です。
そしてそのオンライン診察を通じて、ユーザーの皆様にお届けするものは、処方された医薬品なのです。

新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、オンライン診療サービスの社会での認知と普及が進み始めている今、私たちスマルナ事業部では、ユーザーにリスクを負わせるような形で、危険なモラルの無いビジネス競争が広がる前に、きちんと「安心・安全」なオンライン医療の環境をどこよりも先につくりあげたいという想いで日々取り組んでいます。

次回は、「安心・安全」なサービス設計について具体的にお話させていただきたいと思います。


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大沼康宏(@Onuma Yasuhiro)
株式会社BAKE コーポレート担当執行役員→株式会社ビービット 執行役員CFOを経て 現在、株式会社ネクイノで取締役副社長をしています。 メディカルの分野で毎日奮闘中です。