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「安心・安全」なメディカルコミュニケーションプラットフォーム〜vo.2〜

こんにちは、スマルナ事業部 責任者の大沼です。
第2話の今日は、前回に引き続き、スマルナにおける「安心・安全」なサービス設計への取り組みについてお話させていただきます。

オンライン診察の黎明期だからこそ

新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあり、オンライン診察は徐々に広がりを見せていますが、まだ普及し始めたばかりの黎明期のサービスです。
 
始まりの大切な時期だからこそ、より安心・安全を強く担保していかなくてはいけません。スマルナでは、オンライン診察を利用するユーザーが安心・安全にオンライン診察を受けられる環境作りをモットーにしています。

そして、海外製の国内未承認医薬品の非正規流通や、それに伴う健康被害の発生など、ユーザーにリスクを負わせるような形での不健全なビジネス参入競争が広がる前に、「安心・安全」な医療環境を何よりも先につくりあげたいという想いで日々取り組んでいます。

スマルナには、医師や薬剤師、助産師などの豊富な医療知識と国家資格を有したメンバーが参加・協力してくれています。

オンライン診察プラットフォームであるスマルナでは、医師をはじめとした上記メンバーが、専門職としての正しい医療知識とオンライン診察の豊富な経験を活かし、ユーザーがより健康になること、そしてその先の人生が豊かになることを第一に考えたサービスとなるよう設計しています。

 オンライン診察の黎明期だからこそ、「安かろう、悪かろう」なサービスづくりでユーザーへのアテンションを獲得するのではなく、正しい医療情報と、信頼できる医療体験を提供し「安心・安全」な仕組み構築に取り組むことが医療者としての責務であると私たちは考えています。

オンライン診療の広がりによって課題が見えた「なりすまし問題」

「安心・安全」な取り組み(医療セキュリティ)の具体例として、「なりすまし問題」対策への取り組みがあります。
オンライン診察における「なりすまし」は、医師・患者双方に発生します。

例えば、

医師ではない者に「医師としてのなりすまし」を許していたら、適切な医療を受けることができませんし、そもそも法律違反です。(医師法違反、薬機法違反など)
また本人ではない者に「患者としてのなりすまし」を許していたら、転売などの悪用目的でも薬が手に入ってしまうかもしれません。(薬機法違反など)

このように、医師・患者双方の本人確認・認証」が担保されていない環境では、オンライン診察を正しく世の中に広げることができません。

患者・医師の双方が「安心・安全」にオンライン診察を利用するためには、双方の本人確認をより厳密に行う必要性があると考えています。

次回は、スマルナで行っている"本人確認・認証システム”について、お話させていただきたいと思います。


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