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点字、手話について思う事

〇 個人的に思っていること。

点字と手話を小学校6年間に、
1か月に1時間でいいので、毎月の授業のカリキュラムに取り入れてほしい。

そもそも、
点字、手話が、障害者の為だけのアイテム、っていう発想が、いただけない。

例えば、点字

指先だけで情報を取得することができる手段である。
さらに、日本国内共通のフォーマットなわけで、新たに標準規格を作る必要もない。

ちょっとしたメモに記入してポケットにでも忍ばせておけば、確認していることをばれずに、情報を得ることができる。

あと、点字ではないが、個人的には、視覚障害者向けの時計、めっちゃ便利だと思っている。
はっきり言って欲しい!

例えばデートや、お偉いさんと一緒の時、
相手に気づかれずに時間を確認したい!

なんてことが、まあ、あったりするわけだ。
そんな際、
相手に気づかれずに時間を指先で確認できるわけである。

さらに言えば、点字は、目が疲れない!!!!!

実は、これはかなり大きい!
かつ、多くの健常者が知らない大きな利点だと思う。

ガイドヘルパーの資格を取得する際、白杖をもって街を歩く体験をした時に、初めて気が付いたことではあったのだが、目を使わない事で、少なくとも目が疲れる事とは無縁。

この、目が疲れないというのは、本当に大きい

普段、PCの画面に張り付いて仕事をしている身としては、目を閉じたままの状態というのは、きわめて快適だったりする。

現代のサラリーマンの日常的な疲れにおける、
目の疲れの占める割合は、かなり大きいように、感じている。

というか、
事務職で使う筋肉なんて、ほどんど、一日中、
瞳孔の筋肉や目の周りの筋肉のストレッチみたいなもんでしょ?(まあ、指の筋肉もつかうけど)

で、これが、無いんだよ。
眼を閉じて、指先で読んでいる間は、疲れ目とは無縁、快適!ビバ!点字!!

そして、手話

こちらのほうは、点字よりも近年認知度が上がっているが、それでも、まだまだ、特殊なコミュニケーション手段だと思う。

で、これも話せるようになると、
ドラマなどでも、定番だが、駅のプラットフォームの向かい同士で会話ができるし、それに、窓越しでも会話をすることができる。
音を立ててはいけないような状況で、静かに、おしゃべりしまくったりもできてしまうわけである。

そう考えると、点字、手話を身に着けることの利点は、障害者だけでなく、健常者にだって、めちゃくちゃいろいろな活用の場があるわけである。

さらにいえば、
人間は歳とともに衰えていくわけで、自身の持っていた機能が失ったときに、初めて、それを補うコミュニケーション手段を学び始めるよりも、幼い時の学校教育の中で、身に着けておいたほうが、将来の可能性が広がる。

そして、もしかしたら、
若い感性が身に着けた技術は、思いもつかないような魅力的な発展、活用方を見出すのではないかと、その先まで期待してしまう。

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