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【キャリア】 5年間で年収を2倍にした方法:「運」を掴み取る戦略について

今日から07/24まで有給消化期間に入ります。

こんなにお休みを取れる機会も滅多にないため、これまでの人生の振り返りも行なっていこうかと考えておりまして…
今回は収入を増やす方法について筆者なりの考えを書いていきたいと思います。


5年で年収が約2倍に!?

皆さんは収入を増やす方法と言ったら何を思い浮かべるでしょうか。
投資、資産運用、副業など世の中には色んな方法と情報であふれておりますが、手っ取り早く増やそうと思ったらお金の減るリスクが大きくなると思います。

だってそうですよね。色々調べようとしても情報源の人たちもお金が欲しいわけなので、(余程信頼できる人からでない限り)都合の良い情報しか得ることができず、騙されてしまうこともしばし。

悪い人から騙されずに収入を増やすには、正しいアプローチでコツコツ積み重ねること。残念ながらそれに尽きると思っております。

筆者も20代中盤のまだまだぼんやりと人生について考えていた頃に、現職への転職を決意しましたが、結果として転職時の給与(新入社員の給与に毛が生えたレベルではありましたが…)から5年分の昇給査定を経て、今では当時の年収の約2倍まで増やすことができました。

ではどうやったら収入を増やすことができるのか。
再現性はあるのか?と言われれば答えはNOで、自分自身でどうにかできるものではないからこそ、この“アプローチ“が本当に重要だと考えております。

9割は「運」で決まるからこそ

前述の通り(これは筆者の主観ですが)、収入を増やすのは9割以上が運だと思っております。だってそうですよね。入社前に活躍や昇給・昇進が約束されているのであれば、誰も苦労しないはずです。

ただ運ゲーだからこそ、「運」を引き付ける努力が必要だと考えます。
では「運」とは何か。それは自分が活躍できる、自分をアシストしてくれる環境が整っているか。それに尽きるのではないでしょうか。

例えば転職なら応募企業の「組織」「そこで働く人々」「仕事内容」にこれまでの人生経験に基づいたポジティヴなイメージが湧くか。漠然としているかもしれないですが、これがものすごく重要だと前回の転職時に感じました。

筆者のケースですと、現職は女性比率の高い組織です。
この時に「人間関係が難しそう」と思う人はこの会社を避けた方が良いと思いますが、筆者は以前取引していたお客さんの会社にイメージが近い(=その会社は堅実に収益を上げていた)ことから、比較的ポジティヴな印象を持っておりました。

そして面接の中で出会った人々。
社長の管轄下での採用だったことから、1次面接から社長が面接を対応していたのですが、おしゃべりでオープンに自分自身や会社の話をしていた姿から「この会社の社長は嘘をつかない人」と確信したのも大きな決め手の1つでした。

仕事内容においてもこれまでのキャリアを活かせそうか。
運だからこそ、成功するイメージをいくつ用意できるかが会社員・フリーランスどちらにおいても収入upにおける重要な要素ではないかと考えております。

“経験“以上に大切なもの

筆者の年収が増えたのも、選んだ会社が間違いでなかったという「運」なのは間違いないですが、ではその次に重要なのは何か。

筆者は「実績・経験」以上に「観察力・行動力」だと思っております。
どんなに「実力」があったとしても「チャンス」が回ってこなければ、そしてそれをモノに出来なければ活躍することができない。

あの新庄剛志さん(現日ハム監督)が、最初は出場機会を求めて三塁手としてプレーしていたように、最初から自分の求める/与えられた場で活躍できる人の方が稀だと思っております。

そしてその新庄さんですら、チャンスを掴み取れていなければ阪神で燻っていたかもしれないと思うと、自分の「長所」を発揮するよりも、組織・チームに足りないものは何かを見極める「観察力」とそのポジションを掴みに行く「行動力」の方が圧倒的に重要ではないかと考えている次第です。

成功と失敗は紙一重

時々「消えた過去のスター」的な記事や番組がありますが、どんなに才能・能力があっても活躍できない人がいるのも事実であり、一方で人一倍優れたものがなくても数少ないチャンスを掴み取ったことで活躍しているのも事実です。

これまでの人生が成功とだったとしても何かを機に一変してしまうこともあれば、逆も然り。結局のところ成功と失敗は紙一重なのだと思います。

成功している人が偉くて、失敗している人がダメなのではない。
その2者を分けているのは「運」であって、諦めずにその「運」を掴み取ろうと普段から観察・行動している者が、成功を収め、大きな報酬を得られるのではないか(=言い方を替えると目先の利益を得ても長くは続かない)と個人的にはこれまでの経験から考えている次第です。

今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございます!

自分が大事にするものを皆さんへ共有できればと思っております。共感して頂ける方からサポートをいただけますと大変ありがたいです。