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【エスコンフィールド北海道】ベースボールと野球が融合した新たなエンターテイメント!

昨日始めてエスコンフィールド北海道へ行ってきました。

できれば今シーズン中には、この新たな北海道の観光スポットへいきたい!と思っていたので、ホームゲームも残り5試合というタイミングで叶ってよかったです。

今回は筆者がエスコンフォールドへ行って感じたことについて書いていきたいと思っております。


札幌からのアクセスは…

開業時からずっと言われてきた“アクセス問題“
今回は札幌から車で向かうこととしました。

今回は球場前の駐車場が埋まっていたため、星槎道都大から無料送迎バスで行くことにしたのですが、所謂都心でやる駐車場の安い駅近パーキングに停めて、電車などの公共交通機関で会場まで向かうパークアンドライドをファイターズが公式でやっているようですね(笑)
ボールパークという名のハード面のみならず、ソフト面でもアメリカンと感じました。

星槎道都大の駐車場に着くとそのまま球場行きのバスに乗ることができます。
※その場で帰りのバスチケットがもらえるのですが、7回裏終了後以降からの運行となっております。

帰りはJR北広島駅まで車で送ってもらい、新千歳空港へ向かったのですが、徒歩だとやっぱり遠いと感じました。その一方で新札幌行きのバスはこの待ち様…

球場を出た時に「新札幌行き30分待ちです!」と係員が言っていたので、待ちたくない人は徒歩で北広島駅まで向かうのも選択肢の1つではありますが、バスなら席に座れるというメリットがありますし、開業当時は1時間半待ちが普通だったようなので、その改善度合も踏まえると現時点での札幌方面への帰宅における最も便利な交通手段ではないかと考えております。

これが本場のボールパーク!

今回はSTAR LEVELという3階席で観戦予定だったため、2階(MAIN LEVEL)から入場したのですが、入場して真っ直ぐ歩くと見えてくる球場の景色

これまでに色んなスタジアムに行ったことがありますが、これだけワクワクした経験は初めてでした。
天然芝の育成のため、南側となるバックスクリーンがガラス張りになっているようですが、これが圧迫感ではなく、開放感を与える作りになっております。

その一方でこのスタジアムの形状が音響にも影響を与えているのか、応援も球場内にかなり響くようになっており、臨場感の演出という意味でも関係者の拘りを感じた次第です。(この日は札幌国際情報高のブラスバンド部が演奏をしていたため、より迫力のある応援を楽しむことができました。)

提案される新たな野球の楽しみ方

北海道でいう札幌ドームのようなこれまでの野球場は、座席で野球を楽しむことが前提に作られておりましたが、エスコンフィールドは温泉・宿泊や食事など野球以外のことも楽しむことができるようです。

従来の食事といえば、売店で買って席で食べるのが主流でしたが、エスコンフィールドには至るところに飲食店 + 人工芝のシートがあり、公園で食事やお酒を楽しむような感覚で野球観戦をすることができます。
(東京競馬場の内馬場のような感覚で見ておりました。笑)

また座席で観戦する場合も従来であればビールのみ売り子さんが販売してくれる形で、食べ物を購入することはできませんでしたが、フードデリバリーサービスが球場内に入っているようで、席まで食事を届けてくれるサービスもあるようです。※現在は対象店舗が数店のみで、これからサービスを拡大予定とのこと。

サービス単価が比較的高額ではあるものの、お風呂や部屋でくつろぎながらの野球観戦しかり、我々消費者側の工夫次第でコスパの良い楽しみ方が生み出されるのではないかと考えております。

あとはチームが勝つだけ…

野球場という概念を超えたエンターテイメントを楽しむことができたものの、肝心の試合の方は、ファイターズが接戦をものにできず敗戦…

施設はアメリカナイズされていても、アメリカンな選手は万波ぐらいというのが悲しい状況で、やはりこの2人がいつか北海道に戻ってきてくれることを願わずにはいられないです。

それでも新庄監督2年目、新球場移転初年度としては着実に前へ進んでいるのを実感しており、時間がかかってでもかつての強いファイターズが戻ってきて、北海道が活気付いてくれればいいなと思っております。

また競馬&野球遠征で来年も行きたいと感じる1日でした!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。

自分が大事にするものを皆さんへ共有できればと思っております。共感して頂ける方からサポートをいただけますと大変ありがたいです。