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不幸は心から生まれる

昨日は幸せな気持ちだった。

私は誰からも愛されていて、
この世にはやるべき使命と
やりたいことが溢れていて
生きたくて堪らない

と言った心だった。

その夜、ちょっとした不安の種を自分に撒いてしまった。

それは一晩で瞬く間に成長し、

今朝、私の心は不幸になった。

私は誰からも必要とされていない
この世にやるべき事なんてなくて、
ただ私は自分の命にすがりついているだけで
自分が死んだって世界は回っていく。
だから私は要らないのだ。
そんな奴がなにが『やりたいことをやるために生きる』だ
恥を知れ
何も持っていないのに調子に乗るな

と、ここまで落ちた。

全部、自分が自分に言った言葉だ。

幸せが感じられなくなった。
今ラッキーで何かあってもそんなものに意味は無いと感じ、泣いてしまうかもしれない


「君よりも不幸な人なんていっぱいいるよ」って言葉は知っている。

でも、現状に「幸せ」を求められないならば

私はそれを不幸と呼びたい。

時々現れる自分の「不幸」は、忙しない毎日の中で、きっと数日後にはいなくなる。

また幸せを感じるようにもなる。

それでも、心のどこかに「不幸」は居て、
いつでも出てくる準備をしているのかもしれない

不幸を飼っているのに、人は幸せなんだろうか。
私には実感を持った答えが出ない。

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