21/04/30 A's happy with... #9
(前回のあらすじ)
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4/23 @BAL ○3-1
先発Irvinが5.1回1失点、Petit・Wendelken・Diekmanとセットアッパーをつないで勝利。12連勝!
当然のように回跨ぎして投げてくれるPetitが素晴らしい。毎年バリバリ投げ続けて今年37歳になろうというのにめちゃくちゃ頼りになる人です。過去3年間もずっとA'sで投げてくれていたのですが、一昨年はリーグ最多登板でした。
4/24 @BAL ○7-2
先発Bassittが6回2失点、大きなリードを握ってKolarek・Wendelken・Guerraで安全に逃げ切り。Bassittは6イニングで8安打を浴びながらも1失点に抑える粘投で、らしさ抜群でした。
13連勝!!!!!!!!!!!!!
4/25 @BAL ●1-8
連勝は13でストップ。半月間にわたって勝ち続けたわけで、例年春先はがまんの続くA'sにあってまさかの狂い咲き、夢のような時間を楽しませてもらいました。開幕6連敗したチームがこんなに連勝するのはメジャー史上初だそうで。
先発Luzardoが6.2回を3失点という立ち上がりだったのですが、2点ビハインドで出てきたGuerraが乱調、ランナーを残して下りると後を継いだKolarekがそれを全員返してしまい勝負あり。
4/26 @TBR ○2-1
堅い逃げ切り勝ち。こういう試合を取れると強いですね。先発Manaeaが5回1失点の後をPetit・Diekman・Trivinoの勝ちパターンで逃げ切ったのですが、Petitの2回零封が光ります。
完全に個人的な感情なのですが、この対戦相手タンパベイ・レイズは勝手にライバル視しているチームです。その根っこにある感情は嫉妬です。ここ数年でもレギュラーになって今日も試合に出ていたWendleをはじめ、PaganとかFontとかA'sが切った選手を活躍させているのがめっちゃ悔しい。
それとは関係なく、レイズの今日の先発Rich Hillは昔A'sが格安で契約して大成功した投手です。2016年、当時36歳だったHillは先発で大活躍してくれました。今A'sの先発ローテで投げているMontasはその年にHillをドジャースに売り飛ばして獲得した選手です。2016年の7月下旬、トレード期限寸前は既にチームのシーズンが絶望的だったこともあり一番の注目は「Hillがどれだけトレードで高く売れるか」で、Hillの先発する試合を最も緊張感を持って見ていたことを覚えています。その前に少しケガをしていたので、「投げられるか」をはかる7月下旬の先発試合はトレード価値を見極める上で本当に重要だったんですよね。そんなHillは今や41歳、それでもまだメジャーの先発ローテで投げているのは本当にすごいです。今日も地区首位A's相手に6回2失点10奪三振。
今日はそんな僕の大好きな投手Hillの映像を見てください。40歳のシーズンのものです。
ケガ明けのFiersが復帰。代わりにここまで散々だったKolarekを26人枠から外しました。中継ぎとして信用がないというのはもちろん、まだオプションが残っている(ウェーバーにかけなくても26人枠から外せる)という理由も大きいでしょう。
4/27 @TBR ●3-4
昨日とは真逆に、逃げ切られて負け。投手陣は踏ん張ったし野手陣もがんばって追ったのですが、まあこんな日もあります。
ところで今季遊撃レギュラーに据えられたAndrusですが、ここまでOPSが.400にも満たないという体たらく。元々打撃には期待していませんでしたが、うちだけ投手が打席に入ってるかのような状況になってます。
4/28 @TBR ●0-2
レイズ先発Glasnowを打てず完封負け。まあこういう日もあるよね…問題は毎年ポストシーズンでこういう日になることですが。
ところでレイズがOlsonに敷いた守備シフトがすごい。
4/29 @TBR ○3-2
試合前、スタメン発表後に4番ファーストで出る予定だったOlsonが急遽スタメンを外れることが発表されました。こうなると改めてMorelandのありがたみがしみてきます。前はOlsonが抜けると攻守両面でガタガタになってましたからね。
試合は先発Bassittが6回2失点の後をPetit〜Diekman〜Trivinoで逃げきるテンプレのような勝ち方。勝ち方のテンプレがあることがシーズンにおいていかに大切かは言わずもがな。良い勝利です。